今日の出来事
令和6年9月9日(月)、10日(火)、18日(水)の三日間、鳥取大学(米子キャンパス・湖山キャンパス・国際乾燥地研究教育機構)にて、1・2年次生の希望者66名が参加し、標記の研修を実施しました。研修では、大学における実際の研究の一端を学び、体験しました。
生徒からは「自分の興味のあることについて具体的に学ぶことで、今までは表面上しか分からなかったことも、より詳しく知ることが出来た。自分の進路を深く考えるきっかけになった」「医師から直接お話を聞ける機会は少ないので、今回の研修で、医師の方から深い話が聞けてよかった」など、興味関心や探究心が高まった様子が伝わる感想が多く見られました。
今回の経験を探究活動や自身の視野を広げることに活かしてくれることを期待します。

〈↑国際乾燥地研究教育機構での、粒子の大きさによる粘度比較を行っている様子〉

〈↑農学部でのDNAの電気泳動実験の様子〉

〈↑医学部看護学専攻での採血体験の様子〉
令和6年9月13日(金)から15日(日)まで、鳥取県日野郡江府町の朝鍋鷲ヶ山から毛無山の山域で行われた、第64回中国高等学校登山大会鳥取県予選会において、男子団体が優勝しました。
令和6年9月24日(火)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

令和6年10月25日(金)から広島県の恐羅漢山一帯で行われる、中国大会には男子団体だけでなく、女子団体も出場します。
今日の出来事
令和6年9月22日(日)、米子コンベンションセンターにて「第11回手話パフォーマンス甲子園全国大会」が開催され、本校ダンス部1年次生16名のチームがダンス・歌唱部門のトップバッターとして出場しました。演技はロックバンドAliaの楽曲「かくれんぼ」の歌詞を意訳し、手話指導員の皆さんに手話指導をいただいて自分たちで振り付けをし、手話ダンスとして完成させたものです。
残念ながら入賞は逃しましたが、誰もが一人ひとり異なる個人として互いを大切にし、それぞれの夢や希望に向かっていこうという楽曲解釈の表現と、鳥取県で手話パフォーマンス甲子園が開催されていることへの思いを込めて、パフォーマンスを行いました。
また、演技に先立って行われた開会式では、全出場校を代表して1年次生 志村 寧子さんが手話で選手宣誓を行いました。
志村さんは「大役だったが、聞こえない人にも聞こえる人にもわかりやすいことを意識し、この大会に関わる人や見てくださる全ての人にこの大会の意義を伝えたいという思いを表現した」と話してくれました。
また、出場した生徒は「手話は初めてで、手話とダンスとしての振り付けを組み合わせて表現することが難しかった。この大会に出場するにあたって、手話指導員さんをはじめさまざまな人と関わる機会を得て、手話を特別なものではなく、日常の当たり前のものにしたいと強く思った」と話してくれました。

今日の出来事
令和6年9月17日(火)~20日(金)に「高校生あいさつ・交通マナー運動」を実施しました。
朝の通学時間帯に、教員・PTA生徒育成委員保護者・生徒(各部活動部員)が学校周辺の通学路に立ち、交通マナーの啓発と挨拶運動を行いました。

期間中は暑い日続きでしたが、爽やかなあいさつが学校周辺で響き渡りました。
今日の出来事
令和6年9月14日(土)から16日(月)まで、滋賀県大津市柳が崎特設会場で行われた2024年全日本セーリング選手権大会において、2年次生 舩澤 奈菜さんが少年女子ILCA6級で優勝しました。

令和6年9月19日(木)に本校応接室で表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。
舩澤さんは、令和6年9月27日(金)から佐賀県ヨットハーバーで開催される、SAGA2024国民スポーツ大会に出場します。舩澤さんは「国民スポーツ大会でも優勝できるよう頑張ります。」と力強く意気込みを語ってくれました。
今日の出来事
令和6年9月17日(火)、本校図書館にてTickets-to-the-World Libraryインド海外研究交流会参加者による報告会を行いました。
この海外研究交流会は、島根大学が高校生を対象に行っている探究活動である「グローバルサイエンスキャンパス島根(GSC島根)」のプログラムの一環として実施しているものです。
3年次生 福留 慶汰さんはこのプログラムに参加し、その探究活動が評価されて、インド工科大学ハイデラバード校で開催される海外研究交流会の参加者として選考され、8月11日(日)~16日(金)の6日間インドでの交流会に参加しました。

福留さんは交流会でラボツアーに参加した際、日常的な会話とは違う科学的な内容を英語で話す難しさを感じたとのことでした。
また、インド工科大学ハイデラバード校の附属高校にあたる学校の生徒との話し合いの中で、生徒たちの出す意見が日本と比べ桁違いに多く、積極的に自分から話していく大切さを痛感したこと、食事や道路事情などを通して、インドの活力を肌で感じることができたと話してくれました。
そして、海外へ行く方法は留学だけでなく、GSC等の探究活動のプログラムの延長線上で、インドや台湾で行われる海外研究交流会や学会に参加するという道も示してくれました。
発表を聞いた生徒の多くが、新しいことに挑戦する意欲をかき立てられたことと思います。
福留さんは今回の探究活動の成果発表で、10月12日(土)から東京の日本科学未来館で行われる「サイエンスカンファレンス2024」にも参加する予定です。
今日の出来事
夏季休業中に多くの生徒が発表会に参加しました。
1.山陰探究サミット 7月29日(月)
島根県出雲市にある平田文化会館にて出雲高校主催で開催された標記の大会に、3年次生の「課題探究発展」の授業を代表して2名の生徒が参加しました。渡邉 郁美さんは「小学校での英語教育におけるフォニックス指導」のテーマで、繁浦 古都子さんは「小劇場をつくり高校演劇公演を行うことでどのような地域活性化につながるのか」のテーマで、それぞれ口頭発表しました。2名とも、これまでに取り組んできた研究をまとめ、分かりやすい発表をしました。

2.全国高等学校総合文化祭自然科学部門 8月2日(金)~5日(月)
岐阜県大垣市にある岐阜共立大学にて開催された標記の発表会に、自然科学部が3部門の口頭発表に参加しました。物理部門に3年次生 岡本 怜大さんがテーマ「開口端補正についての研究」で、化学部門に3年次生 井上 葉月さんと廣澤 優奈さんがテーマ「アントシアニンの変色に関する研究」で、生物部門に2年次生 藤原 和叶さんと完田 静香さんがテーマ「サカマキガイの生存可能な溶存酸素量」で発表しました。昨年から取り組んだ研究や先輩から引き継いだ研究をそれぞれが発展させ、発表しました。


3.SSH生徒研究発表会 8月6日(火)~8日(木)
兵庫県神戸市にある神戸国際展示場にて開催された標記の発表会に、3年次生「課題探究発展」の授業を代表して、大倉 優衣さん、山本 玲奈さんの2人が「カラスの好む食品群について(動物・医学系)」というテーマで参加しました。全国のSSH校から代表が集まる盛大な発表会で、長い時間をかけ積み重ねてきた観察データを基にカラスの生態について発表しました。

4.令和6年度中国四国九州地区理数科課題研究発表会 8月19日(月)、20日(火)
島根県松江市にある島根県民会館にて開催された標記の発表会に、自然科学部2年次生 藤原 和叶さんと完田 静香さんがテーマ「サカマキガイの生存可能な溶存酸素量」でポスターセッションに参加しました。工夫を凝らしたポスターに仕上げ、良い発表をしました。

いずれの発表会も全国各地の高校生との活発な交流の場となり、充実した会となりました。このような機会を作っていただいた関係者の方々に感謝いたします。