そして2日目。今大会はチーム行動での歩行となっているため、男子と女子の出発時間が違います。男子は4時起床の6時出発。女子は4時半起床の7時出発。男子が出発する6時はまだまだ暗がりの中でした。
大会の歩行には、規定時間と制限時間が設けられており、規定時間内にコースを踏破出来れば、体力点は満点からの減点方式。制限時間を過ぎれば体力点は0点となってしまいます。チーム行動ということで、監督は最後尾を歩いていたため写真を撮ることが難しかったのですが、男女ともに頑張り規定時間内にゴールすることが出来ました。
幕営地に帰ってきてから、休む間もなく、装備検査や設営、炊事審査と本当に寝るまで気を休めることなく審査が続きます。
この日の炊事が終わるとせっかく中国各県から集まったということで、体育館で交歓会が催されます。各県ごとに出し物をして、生徒間で交流を行います。鳥取県の交歓会役として本校の生徒が選ばれ、全員を巻き込んで盛り上がっていました。
最終日、テントなどの撤収をした後、体育館に集まり、講演会を聞きました。「掌の中の風」という題目で登山や林業に関する話を聞きました。約1時間講演会を聞き、その後閉会式が行われました。結果は、男子21位、女子10位と奮いませんでしたが、レベルの高い中国大会での結果です。改善点も見つかったので来年の総体に向けて頑張りたいと思います。
本当にお疲れ様でした。
平成27年度10月30日(金)から11月1日(日)の3日間、岡山県と鳥取県の県境にある朝鍋鷲ヶ山・毛無山一帯で中国高等学校登山競技会が開催されました。本校からも男女1パーティーずつ参加し、3日間頑張ってきました。
現地について、開会式が始まるのですが、その前に中国大会での携帯電話は使用禁止ということで顧問が携帯を預かります。たぶんこれを目覚まし時計代わりに使っている人もいるだろうから朝起きれるのか不安…。と思いながらも開会式です。誰よりも元気が良かった新庄村の村長の挨拶もあり、大会が始まりました。
開会式後は、設営とペーパーテストが待っています。これまでの大会と同様に10分以内に3M×3Mの区画にテントを立てなければいけません。練習の成果もあり、規定時間内に設営は完了しましたが、少し反省点も見つかりました。ただ、周りを見渡すと緑一色!本校と数校を残してほとんどが立てやすいテントを使用していました。ハンデだこれは…。
何とか設営審査も終わり、次はペーパーテスト(天気図、気象、救急、知識)です。4人パーティーのそれぞれが各教科に分かれテストを受けます。体育館の中で150人くらいの生徒がテストを地べたで受けるのは不思議な光景でした。
その後は炊事審査です。開始から40分以内にメニュー通り作って食べ始めなければいけません。
無事に1日目の審査も終わり、21時に就寝といいたいところですが、就寝時間を過ぎて起きていないかも審査員がテント周辺をうろつき、チェックしています。厳しい…。
鳥取県東部にある用瀬町。その周辺にある山々を観光地にして登山客などが訪れやすいように25000分の1の地図を作ろうと町の方々が行動を起こされました。調査は全4回。この9月26日の調査が第1回目の調査になります。今回の調査には、本校山岳部も参加させていただきました。
まずは地図を作るということで国土地理院の方がGPSやカメラの使用方法などの説明や町の方の挨拶が公民館で行われました。
説明が終わって、さぁ出発準備です。今回は洗足山(せんぞくざん)という山の登山道調査です。第1回目ということで日本海新聞の記者さんも来ていたのですが、知らないうちに本校生徒がインタビューを受けていました。
とりあえず公民館から登山道入り口まで移動して、いよいよ調査スタートです。
鬼伝説のある土地だそうで、鬼の岩屋や洗濯板といったような鬼にまつわる名前の場所が多くありました。標高は743メートルとそれほど高い山ではないですが、なかなか歩きごたえのある良い山でした。
お昼も回り、地元の町民の方々に迷惑もおかけしながら下山。すみませんでした。今後は登山ルートも整備していくそうです。地図が出来上がるのは11月いっぱいということで、来年度からはもっと楽しく登山出来ると感じました。用瀬町の方々頑張ってください。参加させていただきありがとうございました。
平成27年9月11日(金)から13日(日)の3日間、蒜山を会場に行われた大会に参加しました。この大会は10月末に開かれる中国大会への出場を決める大会で、チーム一丸となって頑張ってきました。
しかも、来年度の岡山県開催のインターハイに向けて、これまでのパーティーが集まって歩行する隊行動とは違って、各パーティーが個々で歩行するチーム行動という行動方式がとられました。制限時間が設けられていて、その時間内にコースを走破する方法です。慣れないことで不安になりながら大会が始まりました。
1日目は開会式後、各校でチーム行動の確認と作戦会議。その後、設営、炊事を行って、明日に備えて早めの就寝となりました。
開会式の様子 各校で作戦会議!!
2日目!さぁ出発です。
チーム行動でのスタートは各パーティーが自由にスタートするため、最初の位置取りがかなり重要です。インターハイなどではかなり激しいポジション争いがあるそうですが、今大会はまだ試行段階ということでどこもゆっくりとしたスタートでした。
男女とも規定時間内に目的地点まで到着できました!!男子にはまだまだ余裕がありそうでした。山の上はガスがかかって少し視界が悪いのが残念でした。
チーム行動の反省会
初めてのチーム行動での大会ということで、山を降りてから各パーティーで反省会。ここでの反省を次に活かしたいものです。
本校のパーティーは男女とも1パーティーずつ中国大会に出場します!中国大会は鳥取県と岡山県の県境にある朝鍋鷲ヶ山・毛無山一帯で10月30日(金)から3日間行われます。次の大会も頑張りたいと思います。
最終日。
表彰式と閉会式がありました。
男子のA-1パーティーが優秀パーティーに女子3年生の小坂さんが優秀個人に選ばれました。
3年生!
残念ながら、インターハイの出場はなりませんでしたが、この悔しい気持ちは来年、今の2年生が取り返してくれるはずです。
大会2日目は、いよいよ那岐山に登ります。
ルートは、天候が悪く変更になり、菩提寺~那岐山山頂~東仙コース~奥本コース~旧那岐小学校です。
大会では、テント道具などもすべてリュックにしまって担ぐため、リュックの総重量は男女とも15㌔前後になります。女子にとってはかなりの重量になります。
さて、いよいよ出発です。
昨晩から雨が降っていましたが、なんとか雨も上がり曇りの天候の中スタートです。
標高が高くなるにつれ、ガスがかかり視界が悪くなっていきました。
那岐山山頂に着きましたが、風も強く、寒くて休憩しているのがつらかった。。。
山頂は天気も悪く、全然景色も良くなかったですが、下見の時は晴天で眺めが良かったです。
その写真がこれです。
休憩もほどほどに下山です。
かなりクタクタです
10kmを超える道のりをなんとかゴール!!!
帰ってきた後も設営、炊事の審査もあって2日目が終了です。
平成27年度高等学校総合体育大会登山競技の部に参加しました。
平成27年5月30日(土)~6月1日(月)
幕営地(キャンプ地):旧那岐小学校
3年生にとって最後の大会です。気合を入れて円陣から
開催地は鳥取県と岡山県の県境にある那岐山でした。
幕営地についたらまずは、開会式です。
今年は、本校の3年生が選手宣誓に選ばれました。
それでは、大会開始です。まずはテント設営です。
これも審査に含まれています。
10分以内にテントを立てないといけません。
練習のかいがあったかな
その後は、知識(知識、気象、天気図、医療)のペーパーテストがあります。山に関する専門的なテストで学校のテストとは違って難しかったです。
それが終われば今度は、炊事です。普段なら楽しいご飯も今日は審査対象です。
作り始めてから40分以内に食べ始めないと減点です。どのパーティーも手早く調理することが出来ました。
次の日の朝は早いので、21時には就寝です。普段ならおしゃべりしてる時間ですが…
就寝も時間内に寝ないと減点です。
大会報告
4月17日(金)~4月19日(日)の3日間、大山山域で行われました。
男子2パーティ、女子2パーティで参加しました。
一日目は、下山キャンプ場にテントを設営した後、元谷まで登り、雪上での滑落防止訓練を行いました。
滑落防止訓練の様子① 滑落防止訓練の様子②
急斜面で滑った時に落ちていってしまわないようにピッケルを使って止まる訓練です。最初は急斜面を滑り落ちるということで、恐々行っていましたが、みんな徐々に慣れ、うまく訓練を行うことが出来るようになりました。
二日目は、朝の7時からユートピアを目指します。
コースとしては、
下山キャンプ場~大神山神社~下宝珠越~上宝珠越~ユートピア
雪の残るなか、頑張って登り11時にはユートピアに到着しました。
大山ユートピア
雪道にしっかり足場を作る 山頂まであと少し
頑張って登りました
降りたあとは、パーティごとに腹ペコなみんなで晩御飯作りです。
ご飯の様子① ご飯の様子②
仲良く作って美味しくいただきました。
次は、県総体頑張ります。