11月21日(火)の午後6時30分から、令和6年度人権教育講演会を開催しました。今回の講師は、即興書家でテレビの司会・レポーターとしても活躍中のTADA(松戸格己)氏で、ご自身も高校生のお子さんを持ち、現役のPTA会長をしておられる経験から、子どもとの接し方や、人と人との関り方についてのお話いただきました。講演会の後半は参加された保護者の方からの「人生相談」では、質問者に即興のアドバイスを色紙に書いてプレゼントするパフォーマンスをを見せていただきました。「人を大切にするためには、まず自分を充実させること」「何かを先回りしてしてあげることよりも、HELPを出しやすい環境とHELPへの対応が重要」などと話していただきました。

講演会には24名が参加

「好きの力」についてのメッセージ

只今色紙制作中
11月14日(木)6・7時間目に公開の人権教育LHRを実施しました。各ステージのテーマは以下のとおりです。大勢の皆さんの授業参観ありがとうございました。
ステージ1 …「差別とは何かについて考える」(誰もが使いやすい避難所)
ステージ2 …「自己の認識を問う」(個人情報の適切な扱い)
ステージ3 …「人権尊重社会に向けて考える」(結婚差別についての考察)

ステージ1

ステージ2

ステージ3
11月8日(金)、本校創立110周年記念式典及び記念講演・演奏会を行いました。講演会の講師は音楽家の菅埜達人さん(昭和53年卒)で、菅埜さんは本校の音楽部を創設し、また鳥取県警では警察音楽隊の楽長となり、県民と警察を結ぶ「音の架け橋」として活躍された方です。講演会の演題は「音楽とともに」で、音楽部創設のいきさつや、音楽にかける思いを語っていただきました。また演奏会ではこの日のために結成した、本校音楽部生徒とOB・OG等の合同演奏チームを指揮し、素晴らしい音楽を届けていただきました。
※ 祝賀会の記念写真は「尚操会ホームページ」からダウンロードできます(パスワードは写真の封筒に同封)

学校長式辞

演奏会の様子

生徒とOB・OGによる演奏チーム

菅埜さんに花束贈呈
11月5日(火)の7限に、今年度2回目の防災避難訓練を実施しました。今回は「15時15分に大地震が発生し停電した」という設定で、校内放送は使わずハンドマイクで避難指示を行いました。生徒はグラウンドに避難し人員確認を行った後、生徒玄関前に移動して消火器体験と、救助袋を使った避難演習を行いました。救助袋から降りてきた生徒は「垂直に降りるので最初は怖かったが、袋の中で回転しながらスピードを落とす仕組が面白かった」などと話してくれました。

消火器体験(水が出ます)

いざ!救助避難袋に突入

回転しながら垂直に降ります
10月31日(木)の6限に、鳥取県警察本部生活安全部少年人身安全対策課の安藤咲子氏をお招きして、薬物乱用防止講演会を開催しました。この講演会は、薬物乱用による危険性とその反社会性について学び、生涯にわたって薬物乱用を自制する態度を育成するために毎年実施しているものです。生徒はメモを取りながら、禁止薬物の中毒性と危険性に関する認識を深めました。

禁止薬物の危険性について学ぶ

講師の安藤咲子氏

メモを取りながらしっかり学びました
10月10日(木)7限に、日野町黒坂の泉龍寺住職・三島道秀氏をお招きし、「性に関する講演会」を行いました。演題は「心の笑顔〜心から笑顔になってますか〜」で、生きる意味を理解するためには「死」から目をそらさず向き合う必要があること、思い込みや既成概念にとらわれず分け隔てをしないことを「色即是空」といい、この仏教の教えは今を生きる我々にも重要であることなどをお話しいただきました。講演後、生徒代表として1Cの阪本くんが、「今の日常がずっと続くわけでないことに気づきました。日常と幸せに感謝して手放さないように生きていきたいと思います」と謝辞を述べてくれました。

著書『心の笑顔』は図書館で絶賛貸出中

囚われているものを放しましょう
「放てば手に満てり」

日常の幸せは「放さない」よう生きたい
10月1日(火)に、令和6年度 終始業式・表彰式・後期生徒会就任挨拶を行いました。校長先生からは、全校生徒に向け「『枠を超える』ために経験と知識を増やし新発想で臨もう」というお話がありました。表彰式では、県総体、中国大会、インターハイ等で活躍した選手・団体の表彰を行いました。10月は、ステージ1はフィールドワークin鳥取、ステージ2はフィールドワークin関西があります。ステージ3は自らの進路に向け、大事な時期となります。それぞれの夢に向かって、新たな気持ちで頑張ってほしいものです。
校長講話「枠に囚われず、枠を越えよう」

全国で活躍した自転車部・弓道部に賞状授与

後期生徒会長挨拶「皆で西高を盛り上げます」
9月26日(木)の6・7限に、三朝温泉観光協会事務局長のリエヴェン・アントニーさんをお招きして「地域創生講演会」を実施しました。前半はアントニーさんに日本に興味を持ったきっかけや、フランスから日本に来られた経緯、現在観光協会で取り組んでいる事業など関するご講演をいただきました。後半は本校生徒とパネルディスカッションを行い、生徒からは「三朝温泉の客単価を上げる方策は?」、「三朝温泉にアジアからの観光客を増やすための戦略は?」「今後の日本は外国人労働者を増やす方向にシフトすべきと考えるが、このことについてどう思われるか?」、など、活発な質疑応答が行われました。

パネルディスカッションの様子

三朝町の明日を語るアントニーさん

会場からも多くの質問がありました

生徒会長・豊田さんから花束贈呈