【弓道部】第13回進藤康文杯
2021年2月9日 10時37分今年は、コロナ対策を行って実施されました。


来年度にむけて、良い強化ができました。
引き続き頑張ってレベルアップしましょう

運動部年間活動計画(弓道部) .pdf
弓道部は毎日楽しく練習をしています!
全員が高校から弓道を始めたひとばかりの部です!!
皆が同じスタートラインから始めることが出来ます!
後は、己との闘いです!
興味のある人は気軽に見学に来てください!
2月9日に鳥取県立武道館で第12回進藤康文杯がありました。
この大会は、鳥取県高校弓道の競技力向上に尽力された
倉吉西高初代師範進藤康文先生の功績をたたえ、国体強化大会として開催するものです。
早いもので逝去されて12年、進藤杯も第12回となりました。
試合形式は5人立ちで、まず予選リーグを行いベスト8を選出し、その後決勝トーナメントです。
男女の優勝チームで勝った方が「進藤康文杯」獲得です。
結果は以下の通りです。試合結果
男子
第3位 倉吉西(山根、上田、山本、岡本、米塚)
女子
優勝 倉吉西A(長谷川、西森、松田、長石、山田す)
第3位 倉吉西B(絹見こ、大下、川口、絹見い、平井)
進藤康文杯
倉吉西女子A(長谷川、西森、松田、長石、山田す)
進藤杯を獲得した「倉吉西女子A」は
予選リーグは15中、17中、
決勝トーナメントは17中、19中、18中、
進藤康文杯は19中で安定していました。
春に向けてよい練習が出来ましたね。
冬の間にしっかり力を貯めて、来シーズンで良い結果が出せるように頑張りましょう!
2月3日に北栄町の北条八幡宮で節分祭厄除追儺式(ついなしき)が行われました。
この伝統行事では、鬼の絵を描いた的をめがけて3本の矢を放ち厄除けを行います。
今年は本校S3の山根路人くんが御弓司(おんゆみつかさ)を務めました。
皆さまに福が訪れる事を願い、鬼に見事3本の矢を命中させました。
3本とも命中!
鬼退治のあとは、豆まきで福を呼び込みます。
北栄町広報さんより取材を受けました。
TCCの取材も受けました。本日2/3放送予定とのことです。
あけましておめでとうございます
1月4日~6日に広島県立総合体育館弓道場で行われた
「第26回西日本高等学校弓道選手権大会」に参加してきました。
この大会は、中国・四国・九州に加え近畿・東海・北陸などからも強豪校が集まる大会で、
今年は男子100チーム、女子96チームが参加していました。
毎年非常に勉強になる大会です。
5日は団体戦です。
予選は、3人立ちを2回の合計24射で上位16校が予選通過。
(A、Bチームどちらかが上位16位にいれば学校として通過となります)
決勝は12射のトーナメントで争います。
倉吉西は男子Aチーム(山根、小倉、上田)が18中、
Bチーム(岡本、米塚、長石)は14中
ということで、Aチームの的中で通過となりました。
女子Aチーム(長谷川、西森、松田)は19中
女子Bチーム(絹見、大下、山田)は17中
どちらの的中でも通過となりました。
決勝トーナメントからは、学校チームとして1チームとなります。
男子は(山根、岡本、上田)、女子は(長谷川、山田、松田)というオーダーで臨みました。
男子決勝トーナメント
1回戦
〇丸亀城西(香川)9-7 倉吉西●
及ばず、残念でした。
女子決勝トーナメント
1回戦
〇出雲(島根)9-9 倉吉西●
同中ですが、4本目ルールにより敗退(4本目同じ、3本目同じ、2本目3-2)。惜しかったですね。
男女とも、よい経験をさせていただきました。
6日は個人戦です。
予選は4射4中通過で決勝は射詰方式です。
的前練習無しのぶっつけ本番で皆中通過というキビシイ条件にもかかわらず、
予選通過者は男子が23名、女子が12名でした。
倉吉西の男子は、上田理怜が皆中。
決勝射詰1本目、2本目を的中させますが、3本目で外して順位なしとなりました。
倉吉西の女子は、長谷川愛と大下桃果が皆中。
長谷川は、決勝射詰1本目を的中させますが、2本目で外して順位なし、
大下は、決勝射詰1本目、2本目を的中させますが、
3本目で筈に異物が入っており、替矢の存在意味を知らず、あきらめて失の処理をして棄権となりました。
勿体無かったですね。
今年もハイレベルの戦いに触れることができ、インターハイへ向けてよい刺激、勉強となりました。
競技規則を理解する、修正力を身に着ける、冬の間にしっかり力を付けて頑張りましょう!!
今年もよろしくお願いします。
12月23日~25日に群馬県前橋市のALSOKぐんまアリーナで第38回全国高等学校弓道選抜大会がありました。
倉吉西からは女子個人に長谷川愛、山田珠以、男子個人に岡本響、そして男女団体が出場しました。
23日は、開会式と個人予選です。
女子個人予選で長谷川は4射3中で通過し、準決勝に駒を進めました。
山田珠以と岡本響は4射2中で残念ながら不通過でした。
24日は、団体予選と個人準決勝以降です。
まずは団体予選です。
女子団体は12射9中で予選を通過しました。
抽選の結果、1回戦は福島県の磐城高校となりました。
男子団体は12射9中で予選を通過しました。
抽選の結果、1回戦は三重県の三重高校となりました。
さて、続いて個人準決勝~です。
長谷川は準決勝を4射3中で通過し決勝へ。
決勝は、射詰め方式です。外した時点で脱落です。
女子は16名で競射スタート。
1本目 長谷川を含め14名が的中。
2本目 長谷川を含め10名が的中。以降持ち的に。
3本目 長谷川を含め5名が的中。これで入賞確定。
4本目 長谷川を含め2名が的中。次の5本目からは8寸に変更です。
5本目 長谷川のみ的中。優勝が確定しました!
4本目が2黒の2時あたりに的中したために5本目の8寸では狙いを逆サイドに少し変更して的中。
修正力が実を結んだ優勝でした。おめでとう!
25日は、決勝トーナメントです。
まずは女子団体からスタート。
1回戦は福島県の磐城。
1回戦
〇磐城(福島) 8-8 倉吉西●
2-2
2-1
同中で競射へ。競射1回目は2-2で決着つかず。
競射2回目で2-1、負けました。残念。
続いて男子団体です。
1回戦は三重県の三重。
1回戦
〇三重(三重) 9-5 倉吉西●
うまく波に乗れませんでした。残念。
ということで、男女とも入賞圏には至らず。
この悔しさを次に活かしたいですね。
試合結果
女子個人
優勝 長谷川愛
次の目標のインターハイは5人立ち、今回よりも多くの戦力が必要です。
今回来れなかったメンバーも含めて総力戦です。
頑張りましょう!
12月14日に鳥取県立武道館でローソンカップ高校生弓道大会がありました。
結果は以下のとおりです。
試合結果
個人戦
女子
優勝 松田美優
準優勝 山田珠以
第3位 大下桃果
第5位 平井穂紀
第7位 長谷川愛
第8位 川口瑞穂
男子
優勝 上田理怜
第5位 小倉凪人
第6位 岸下恵輝
第7位 山根直武
団体戦
女子
優勝 倉吉西B(絹見憩、平井穂紀、松田美優)
準優勝 倉吉西A(長谷川愛、大下桃果、山田珠以)
第3位 倉吉西C(西森柊羽、川口瑞穂、山田暁子)
男子
優勝 倉吉西A(岡本響、岸下恵輝、山根直武)
準優勝 倉吉西B(山本龍之介、上田理怜、小倉凪人)
いよいよ新弓道場の完成です!
白壁土蔵のような「和」のたたずまい
防風壁も出来ました。これでビル風が無くなる事を祈ります。
射場正面より
的場です。
巻藁コーナー!
射場の内部です。広いですね!!
射手間隔も広く取れるようになりました。
「道場開き」
仮設から引越しの9月6日は、テスト期間で部活時間が制限されていました。
限られた時間の中で、引越しを済ませて
まずは監督の矢渡しです。この道場の記念すべき1本目と2本目。
責任重大です。緊張の一瞬!
安心しました!
その後、部員全員で一手祝射を行い、道場の完成を祝いました。
日程上、大々的な完成式典などが行えず、
また生徒も引越し作業後の普段着での道場開きとなりました。
道場建設にあたり、多くの方にご尽力いただき感謝申し上げます。
立派な道場に負けないように、更にこれからも精進いたします。
いよいよ壁も出来てきました。
サイドはこんな感じ。
射場前面はこんな感じ。
防風壁や的場も形になってきました。
更地になった土地に基礎が出来ました。木材も続々搬入!
いよいよ上棟です。足場を組んで
さぁ、組み立て開始!
仮設弓道場から見るとこんな感じです。柱が立ち始めました。
みるみる骨組みが出来上がっていきます。
仮設弓道場からも、その姿がはっきりと見えるようになりました。
垂木が張られて
屋根が完成!想像以上にデカイ!!
いよいよ解体されてしまった弓道場。
弓道場が無くなったからといっても、1日たりとも練習を休むわけにはいきません。
試合シーズン真っ只中です。そして新入生も練習をしなければいけません。
倉吉市やその近郊には弓道場は無く、一番近い道場でも50kmほどの距離があります。
どうやっても「校外の施設で練習は出来ない」ということで
特別に工事期間中は校内の駐車場の一部に単管パイプで仮設弓道場を建設してもらい、
そこで練習をしています。
それが、今回ご紹介する倉吉西高仮設弓道場!
コチラが射場で
コチラが的場です。
強度上の問題で、的場の前にはパイプ有りです。
かなり酷な場所にパイプがあるので、協議をしましたが変更不可とのこと。
ならば仕方ない、コレでいきましょう!
しかし、パイプをよけて的を立てるとなると、的の間隔を狭くするしかありません。
インターハイは5人立ち、やっぱり6的は欲しい。
いろいろ考えた結果、狭いところで的間隔は90cmしか取れない。
公式規則の半分です。でも仕方ない。
パイプに巻いてある緑色のクッションカバーでは矢の破損は防げないので
的の高さまで砂袋を積んで対応。
当然射場側にもパイプがあり、オマケに目の前には電柱もある。
これだけ狭いと座射がキツイですね。
しかし練習できるということは、とてもありがたい事です。
事故の無いように気をつけて練習頑張ります
いよいよ解体作業開始です。
バックホウが入って
屋根を剥がして
柱も解体
思い入れのある道場が、こうして解体されていく姿は心が痛みます。
的場も解体
立派に育った木々もきき
伐採されて根っこも掘り起こし
どんどん更地へと変化していきます。
すべて撤去し終わって
更地になりました。
5月7日から解体作業が始まる弓道場。
ワイワイ賑やかで、賞状や大会の旗が貼られて
汗と涙と笑顔の思い出がいっぱい詰まった
思い入れのある
弓道場とお別れの時です。
GW最終日、明日からはもうこの道場に立ち入る事ができません。
いよいよ引越し作業です。
みんなで荷物を運び出すと、
こんなにスッキリして
ガラーンとしてしまいました。さみしいですね。道場ってこんなに広かったんだ。
この景色も見納めです。
ココで練習するのも今日で最後。残った時間で、この道場で最後の練習だ!
1983年(昭和58年)3月に現在の場所に弓道場が新設されました。
それと同じくして、弓道部が同好会として発足。
1985年(昭和60年)には部に昇格し、進藤康文先生を師範として迎えます。
そして現在に至るまで、この弓道場で練習をしてまいりましたが、
2008年(平成20年)9月、すぐ隣に2階建ての新体育館(夢きらアリーナ)が完成すると
年間を通してビル風が発生し、練習に影響が出始めました。
特に冬場は、矢が風に流され真っ直ぐ飛ばないほどの暴風が吹き荒れ、
防風壁の設置が望まれました。
その後、県と検討協議を重ねた結果、道場自体の老朽化も目立つ事から
防風壁を含めた改築計画が出され、今年度新たに建て直すことになりました。
現在の弓道場は4月末日まで使用し、5月より解体、9月には新弓道場が完成する予定です。
ココでは随時、弓道場の様子をお伝えしていく予定です。
第1回目は現在の弓道場が建築されたときの様子をお届けします。
コチラが1983年2月に、現在の弓道場が建築される前の状態です。
鉄骨が組まれて、道場の形が出来てきました。
そして、これが完成直後の様子です。
ココから倉吉西高弓道部の歴史は始まりました。