能登半島地震災害ボランティア活動報告
2025年11月17日 19時52分11月13日(木)~15日(土)に、生徒34名と教職員5名、保護者2名が能登半島七尾市周辺で災害ボランティア活動に参加しました。
最初に、「民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾」でミーティングを行い、ボランティア活動中に注意することなどを確認しました。
その後、6班に分かれてトラックや車で活動場所に移動しました。
活動内容は、主に損壊した家屋から、不要物を運び出し、分別してからトラックに積むというものでした。
また、不要物が集められる集積場で最終分別をする班もありました。
午前中は、どのように作業を行えばよいのかわからず、多くの生徒が緊張した面持ちで活動していました。
午後からは、だんだんと作業にも慣れてきて、時間が経つのが早く感じられるほど、集中して活動を行いました。
最後に、全員でミーティングを行い、各班が活動報告を行い、感想を共有しました。
帰りの道中に、夕食と入浴のため訪れた「ほっとらんどNANAO」では、急遽、現地の方から多大なる歓迎を受けました。
「ほっとらんどNANAO」オーナーの和田内 幸三様からは、「遠くから良く来てくれたね、本当にありがとう」という、心からの感謝の言葉を何度もいただきました。この交流は、生徒たちの心と体を深く温めてくれました。
この度の能登半島地震災害ボランティア活動を実施するにあたり、多大なご協力と温かいご支援を賜りました皆様に、心より御礼申し上げます。
特に、活動実現へご尽力をいただいた おらっちゃ七尾様、多大なる御支援をいただいた 株式会社みたこ土建様、温かい歓迎をいただいた ほっとらんどNANAO様、大変ありがとうございました。
今回の貴重な経験が、生徒の困難に立ち向かう力や、人への思いやりを育む有益な糧となることを願っています。