10月24日(木)に、ステージ1がフィールドワーク in 鳥取を行いました。この行事は、地域の大学・企業・人との出会いや関わりを通じて、学問や地域の魅力・課題を知り、探究活動につなげたり、地域貢献の意欲や態度を涵養するために実施しているものです。本日は、午前中に鳥取大学を訪問し、大学の概要や施設見学を行い、大学の学食で昼食をとった後に、各グループに分かれて企業・団体・学校訪問を行いました。訪問先は以下のとおりです。
人文グループ…鳥取県立博物館、地域政策グループ…SANDBOX TOTTORI、教育グループ…鳥取県まなびの森学園、医療福祉グループ…鳥取ユニバーサルスポーツセンター・ノバリア、理工グループ…MASUYAMA-MFG株式会社、生命環境グループ…鳥取県生活環境部衛生環境研究所
鳥取大学の概要説明
鳥大の敷地の広さは全国10位です
学食は安くて旨い!
夜間中学校・まなびの森学園にて
いいね 5
10月17日(木)の2・3限に、ステージ2は「フィールドワーク in 関西」、ステージ1は「フィールドワーク in 鳥取」の事前研修会を実施しました。ステージ2は10月23~25日までの2泊3日の日程で大阪・奈良を訪問し、芸術鑑賞や遺跡・まちづくり・企業見学などの班別研修を行います。ステージ1は10月24日の日帰りで、鳥取大学訪問や企業見学を行います。これらはチャレンジグループ活動の一環として行われ、社会に対する認識を深め、幅広いものの見方や考え方を養うことを目的としています。生徒たちは研修に関する諸注意を熱心に聞き、訪問先の調べ学習に取り組んでいました。
クロームブックで研修先について研究
いいね 6
10月3日(木)6・7限に、ステージ1の生徒はチャレンジグループ活動を行いました。今回のテーマは「鳥取県立美術館の活動を通して地元や地域の取り組みを探ろう」で、情報を収集・分析しながら地域課題の解決策を考える手法についてのガイダンスを実施しました。まずは、担任から説明があり、その後班に分かれて、「美術館を核とした地域観光振興」、「ボランティアと地域の繋がり」など、以前の研修会で講師からいただいたテーマについて話しました。
探究活動って何だろう?
班に分かれていよいよ探究開始です
いいね 2
9月30日(月)の6、7限の総合的探究の時間に千葉商科大学の佐藤千里先生をお招きして「デザイン思考・フレームワークを学ぶ」をテーマに1年次生対象の講演をしていただきました 。「 デザイン思考」とは「未来を創るための発想力」という意味で、「課題を発見して解決する」思考や発想についてお話をいただきました。 中でも「 発想に詰まったときは別のフレームワークで思考することが大切である」というお話は、今後の探究活動を進める参考になりました。生徒からは「個人の考えだけでなく、沢山の人の考えやアイデアを利用しすることが大切」、「課題について仮説を立てて、それを検証・実験する重要性が分かった」「発想に悩んだら、問題の背景を考えたり最初の疑問に立ち返ることが必要」といった感想が聞かれました。これまでの思考の方法を振り返る良い機会となりました。
デジタル・ネイティブがおりなす新常識とは…
桜の花びらはどんな形…?
メモをとり思考しています
100人いたら 99人が賛同するアイディアを
いいね 3
9月5日(木)の6、7限に鳥取環境大学、鳥取看護大学、鳥取短期大学の先生をお招きして講義をしていただきました 。 「人文」 「地域政策」 「教育」「医療福祉」「理工」 「生命環境」 の6つグループに分かれ、大学の専門分野や研究内容の講義を受けました。一つの学問を追求していくにあたり、様々な視点や基礎的な知識を身につけることで応用的な見方ができるということを学びました。今後研究を進めていくうえで、とても大切な時間になりました。
[人文]鳥取看護大学看護学部教授 土居裕美子先生
[地域政策]鳥取環境大学経営学部准教授 竹内由佳先生
[教育]鳥取短期大学生活学科教授 御舩斎紀先生
[医療福祉]鳥取看護大学看護学部教授 河村壮一郎先生
[理工] 鳥取短期大学生活学科教授 野津伸治先生
[生命環境]鳥取環境大学環境学部准教授 山本敦史先生
いいね 2
7月11日(木)の6・7限に、ステージ1チャレンジグループ活動として、各班に分かれて鳥取県立美術館の特徴について調べました。さらに、他県の美術館についても調べ、鳥取県立美術館に活かすことのできる取組や施設等を挙げ、それぞれ発表しました。
班で意見を出し合っています
アンディ・ウォーホルの話題も出ました
他県の美術館について調べて発表しています
いいね 5
5月16日(木)に令和6年度ステージ3チャレンジグループ活動研究発表会を行いました。
鳥取大学特任教授の尾室真郷(おむろまさと)先生を講師に迎え、ステージ3の代表6チームが発表を行いました。昨年一年間をかけて、文献調査、アンケート調査、現地でのフィールドワーク等を行い、探究活動に取り組んできた成果を発表しました。講評では「探究活動を深めるために」というテーマで、尾室先生から調査・研究の具体的な取組み方や発表の仕方についてご説明いただきました。より深い探究を行うために、テーマ設定の重要性や「持続可能」の視点を持つことの意義について改めて考えることができました。
(人文)「ユガミンと向き合う学校生活~マイナス思考と向き合うために~」
(教育)「言葉の発達のために手遊びをどのように広げられるか?」
(生命環境)「食事で血糖値を下げることができるのか?」
(医療福祉)「安心できる在宅医療」
(地域政策)「三朝町の観光客を増やすことはできるのか?」
(理工)「ギターエフェクターはより安価にできるか?」
会場(リベラ・タベルナ)の様子
生徒代表謝辞
いいね 5
S1 大学教員による講演会
大学における学びと社会との結びつきを考え、大学での専門分野の学びや研究内容に関する講義を受講することで、ころからの学習に必要な資質向上を目指します。
今回は鳥取大学、公立鳥取環境大学、鳥取看護大学から6名の大学の先生を招聘し、「人文」「地域政策」「教育」「医療福祉」「理工」「生命環境」の6グループに分かれて大学の研究等を学びました。
▲理工グループ 現在の飛行機は。。。
▲医療福祉グループ 人体の構造と機能は。。。
▲人文グループ 「酔っ払い表現」とは。。。
▲地域政策グループ スポーツと経済は。。。
▲教育グループ 「教育すること」とは。。。
▲生命環境グループ 千代川の石から過去は。。。
どの講義も生徒たちの心に響いていました。
いいね 1