【弓道部】令和7年度 新人戦・中国新人予選・全国選抜予選
2025年10月27日 15時00分10月25日~26日に鳥取市弓道場で第67回鳥取県高等学校弓道新人戦、
兼第33回中国新人大会県予選、兼第44回全国選抜県予選会がありました。
25日は個人戦です。
8射6中以上が予選通過で決勝は射詰で順位を決定します。
上位2名が全国選抜へ、上位12名が中国新人へ出場できます。
男子は、藤村海輝、積田惇平、川原春人6中で予選を通過。
6中以上9名で競射の結果、
藤村 〇〇× 第3位
積田 × 第8位
川原 × 第7位
6中以上が9名だったので、5中にもチャンス到来。
倉吉西では小原遼太が5中。出場権を決める競射の結果、
小原 〇〇 第10位
ということで、男子は上記4名の中国新人大会への出場が決定。
女子は、岩﨑蒼空、東本紗英が6中で予選を通過。
6中以上5名で射詰競射です。
岩﨑 〇〇〇 優勝
東本 〇〇× 準優勝
以上の結果、岩﨑蒼空の優勝(全国選抜個人戦出場権獲得)、
東本紗英の準優勝(全国選抜個人戦出場権獲得)が決定しました。
6中以上が5名だったので、5中にもチャンス到来。
倉吉西では筏津らん、藤井光瑠、郷原日咲が5中。
射詰めと順位決定の遠近競射の結果、筏津らんの第11位が決定しました。
ということで、女子は上記3名の中国新人大会への出場が決定しました。
26日は団体戦です。
3人立各校1チーム各自8射で新人戦と中国新人予選。上位3校が新人戦入賞
上位6校が中国新人出場(倉吉西男子は前年度優勝校として別枠)
上位4校が全国選抜2次予選進出です。
全国選抜2次予選では上位4校でリーグ戦を行い
優勝チームのみが、全国選抜出場権を獲得できます。
新人戦、中国新人大会予選、全国選抜1次予選
男子は1回目の5中が響いて24射14中で第4位。
よって全国選抜2次予選進出が決定。
鳥取工業17中、鳥取西16中、境15中、倉吉西14中の4校で
続けて全国選抜2次予選リーグです。
過去に記憶のない4位スタート。
それもそのはず
今年の倉吉西男子は2年生が1名という1年生主体のチーム。
今回のゼッケン1~3番は春から始めたオール1年生。
まだまだ安定はしていませんが
今年は、この体制で全国を目指します!
1次予選で調子が悪かった選手の交代も考えましたが
控えの2年生の意向もあり、
交代せずそのまま全国選抜2次予選へ。
2次予選会リーグ戦
第1試合
●倉吉西 7-8 境〇
●鳥取工業 4-8 鳥取西〇
1敗スタート。
といっても他校も中っているわけではないので、
まだまだ分かりません。
第2試合
〇境 8-6 鳥取工業●
〇倉吉西 ②7-7① 鳥取西●
もう負けるわけにはいかない倉吉西。同中競射を競り勝ち1勝1敗。
この時点で境2勝、倉吉西1勝1敗、鳥取西1勝1敗、鳥取工業2敗。
倉吉西が全国選抜に行くには
①鳥取工業に勝って2勝1敗にする
②鳥取西が境に勝って、3校2勝1敗の三つ巴になる
③三つ巴の場合は総的中勝負。
現時点で境と2本差、鳥取西と1本差で負けているので
第3試合で他の2校より2本以上多く的中させること
この3つが揃うことが必要です。
薄氷ルートですが、可能性を信じて第3試合へ。
第3試合
●鳥取工業 6-9 倉吉西〇
とりあえず、第3試合は勝った。やることはやった。
〇鳥取西 ②②7-7②① 境●
鳥取西が同中競射を競り勝って、三つ巴が完成。
総的中は、境23中、倉吉西23中、鳥取西22中。
よって、境と倉吉西の同中競射で勝った方が全国選抜です。
●境 0-2 倉吉西〇
以上の結果、
優勝(4年連続17回目)、全国選抜切符を獲得しました。
女子は、2番に岩﨑を投入。24射18中で第1位。
よって新人戦優勝、中国新人大会の出場権獲得と全国選抜2次予選進出が決定。
倉吉西18中、米子14中、米子西13中、境11中の4校で
全国選抜2次予選リーグです。
2次予選会リーグ戦
第1試合
〇倉吉西 10-4 境●
〇米子 6-5 米子西●
第2試合
〇倉吉西 9-3 米子●
●境 6-7 米子西〇
第3試合
●米子 6-7 境〇
●米子西 5-8 倉吉西〇
以上の結果、3勝で(4年連続24回目)の優勝
全国選抜切符を獲得しました。
そして、4年連続12回目のアベック優勝となりました。
〇試合結果〇
個人戦
男子
第3位 藤村海輝 →中国新人大会出場
第7位 川原春人 →中国新人大会出場
第8位 積田惇平 →中国新人大会出場
第10位 小原遼太 →中国新人大会出場
女子
優勝 岩﨑蒼空 →中国新人大会出場
→全国選抜大会出場
準優勝 東本紗英 →中国新人大会出場
→全国選抜大会出場
第11位 筏津らん →中国新人大会出場
団体戦
新人戦、中国新人予選
男子 第4位(藤村、酒井、川原、積田、前田)
女子 優勝 (藤井光、吉岡吏、東本、岩﨑、中本)
男子団体 →中国新人大会出場
女子団体 →中国新人大会出場
全国選抜2次予選
男子 優勝(藤村、酒井、川原、積田、前田)
女子 優勝(藤井光、吉岡吏、東本、岩﨑、中本)
男子団体 →全国選抜大会出場
女子団体 →全国選抜大会出場
個人戦の女子4名、女子3名、団体男女は11月14日から
島根県出雲市の出雲だんだんとまとアリーナ(出雲市総合体育館)で行われる
中国新人大会に出場します。
女子個人の岩﨑蒼空と東本紗英、そして男女団体が
12月23日から静岡県藤枝市の静岡県武道館で行われる
全国選抜大会に出場します。
中国新人大会まで半月ほど、全国選抜まで2か月弱です。
新人戦ということで、今年も
どのチームも安定した的中とならず大波乱の展開でした。
その中で競り勝てたことは大きいですね。
今回の経験をこれからに活かしましょう。
。でも仕方ない。
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