6月1日~3日に鳥取県立武道館で第56回鳥取県高校総体がありました。
個人戦は2位までがインターハイ出場、そして6位までが入賞です。
団体戦はベスト4が予選通過で、3日目の決勝リーグ戦へコマを進めます。
1日目は、女子個人戦と女子団体予選です。
女子個人戦、
1次予選は8射5中通過で、倉西からは5名が通過。
2次予選は4射3中通過で、倉西からは通過ならずでした。
2次予選通過者が4名だったので、2中の中から5~6位決定の遠近競射の結果
西古愛唯が第5位、西田有希が第6位に入賞しました。
団体予選は、1回戦16中、2回戦16中、合計40射32中で予選を1位で通過しました。
(倉吉西32中、鳥取西22中、米子東18中、米子17中)
2日目は、男子個人戦と男子団体予選です。
男子個人戦、
1次予選は8射5中通過で、倉西からは2名が通過。
2次予選は4射3中通過で、倉西からは2名が通過。
決勝は、4射して上位から順位を決定するので
インターハイの切符を手にするには、例年ほぼ皆中するのが条件となります。
倉吉西の通過者は、漆原稜大と上田理怜。
決勝は2名とも皆中、全体で皆中は倉吉西の2名のみ。
よってこの時点でインターハイ出場権を獲得。
引き続き行われた優勝決定射詰競射の結果、
上田理怜が優勝、漆原稜大が準優勝となりました。
団体予選は、1回戦11中、2回戦10中、合計40射21中で予選を2位タイで通過しました。
(鳥取西22中、倉吉西21中、八頭21中、米子工業20中)
3日目は団体戦決勝です。
予選40射の上位4チームが、リーグ戦によって順位を決めます。
優勝チームのみがインターハイに出場です。
女子は、
第1試合
●米子 9-13 米子東〇
〇倉吉西 14-10 鳥取西●
第2試合
●米子 13-15 倉吉西〇
●米子東 7-15 鳥取西〇
第3試合から、大前の絹見に代わって松田を投入。
第3試合
〇倉吉西 17-7 米子東●
●鳥取西 6-13 米子 〇
以上の結果、3戦全勝で優勝(2大会ぶり19回目) インターハイ切符を獲得しました。
また、西古愛唯が20射19中で最高的中賞を獲得しました。
男子は、
第1試合
〇倉吉西 12-9 鳥取西●
●八頭 8-12 米子工〇
第2試合
〇倉吉西⑤12-12②八頭 ●
〇鳥取西 13-12 米子工●
12中で同中となりますが、競射の結果、倉吉西は5人すべてが的中させ5-2で白星を2とします。
第3試合
●八頭 11-12 鳥取西〇
●米子工 9-12 倉吉西〇
以上の結果、3戦全勝で優勝(2大会ぶり24回目) インターハイ切符を獲得しました。
2大会ぶり14回目のアベック優勝となりました。 また、漆原稜大が20射17中で最高的中賞を獲得しました。
今年は、感染症対策により無観客となりましたので
例年のように全部員が応援に駆けつけ、一丸となって応援ということは出来ませんでした。
後輩たちが、思いを込めて折った千羽鶴は控えの弓立に飾り、選手の支えとなってくれました。
部員全員に感謝。ありがとう。
これで引退の3年生、お疲れさまでした。ありがとう。
男子個人の上田理怜、漆原稜大、そして男女団体は
7月29日から新潟県上越市の謙信公武道館(新潟県立武道館)特設弓道場で開催される
「輝け君の汗と涙 北信越総体 2021」に出場します。
試合結果
個人戦
女子
第5位 西古愛唯
第6位 西田有希
男子
優勝 上田理怜 →インターハイ出場
準優勝 漆原稜大 →インターハイ出場
団体戦
女子 優勝 (絹見心、宮川和夏、川口瑞歩、西田有希、西古愛唯、松田紗來、近藤嶺奈)→インターハイ出場
男子 優勝 (治郎丸友哉、加藤大雅、漆原稜大、中原欧介、上田理怜、中合洋太) →インターハイ出場
最高的中賞
女子 西古愛唯(20射19中)
男子 漆原稜大(20射17中)
昨年、新型コロナウイルス感染拡大によりインターハイが中止、それに伴い県総体も中止。
先輩の雪辱を果たし県総体の優勝旗を持ち帰るチャンスすら与えてもらえませんでした。
そして今年こそ!と願った、本来の県総体スケジュールは5月29~31日。
その半月前の5月13日、県内高校の部活動でクラスター発生。
14日から県内一斉に部活動禁止。
5月中の大会は延期→弓道は6月1~3日に延期
24日個人練習再開許可。
27日立練習再開。残り5日。
さすがに10日も引いてないと、そう簡単に元通りには戻りません。
そんな中、生徒は精一杯やってくれました。
おめでとう。よく頑張りました!
さぁ、ここからスタートですね。