【弓道部】ローソンカップ高校生弓道大会
2020年12月15日 10時06分


全国選抜まで、もう少しです。頑張りましょう!!

運動部年間活動計画(弓道部) .pdf
弓道部は毎日楽しく練習をしています!
全員が高校から弓道を始めたひとばかりの部です!!
皆が同じスタートラインから始めることが出来ます!
後は、己との闘いです!
興味のある人は気軽に見学に来てください!
2月9日に鳥取県立武道館で第12回進藤康文杯がありました。
この大会は、鳥取県高校弓道の競技力向上に尽力された
倉吉西高初代師範進藤康文先生の功績をたたえ、国体強化大会として開催するものです。
早いもので逝去されて12年、進藤杯も第12回となりました。
試合形式は5人立ちで、まず予選リーグを行いベスト8を選出し、その後決勝トーナメントです。
男女の優勝チームで勝った方が「進藤康文杯」獲得です。
結果は以下の通りです。試合結果
男子
第3位 倉吉西(山根、上田、山本、岡本、米塚)
女子
優勝 倉吉西A(長谷川、西森、松田、長石、山田す)
第3位 倉吉西B(絹見こ、大下、川口、絹見い、平井)
進藤康文杯
倉吉西女子A(長谷川、西森、松田、長石、山田す)
進藤杯を獲得した「倉吉西女子A」は
予選リーグは15中、17中、
決勝トーナメントは17中、19中、18中、
進藤康文杯は19中で安定していました。
春に向けてよい練習が出来ましたね。
冬の間にしっかり力を貯めて、来シーズンで良い結果が出せるように頑張りましょう!
2月3日に北栄町の北条八幡宮で節分祭厄除追儺式(ついなしき)が行われました。
この伝統行事では、鬼の絵を描いた的をめがけて3本の矢を放ち厄除けを行います。
今年は本校S3の山根路人くんが御弓司(おんゆみつかさ)を務めました。
皆さまに福が訪れる事を願い、鬼に見事3本の矢を命中させました。
3本とも命中!
鬼退治のあとは、豆まきで福を呼び込みます。
北栄町広報さんより取材を受けました。
TCCの取材も受けました。本日2/3放送予定とのことです。
あけましておめでとうございます
1月4日~6日に広島県立総合体育館弓道場で行われた
「第26回西日本高等学校弓道選手権大会」に参加してきました。
この大会は、中国・四国・九州に加え近畿・東海・北陸などからも強豪校が集まる大会で、
今年は男子100チーム、女子96チームが参加していました。
毎年非常に勉強になる大会です。
5日は団体戦です。
予選は、3人立ちを2回の合計24射で上位16校が予選通過。
(A、Bチームどちらかが上位16位にいれば学校として通過となります)
決勝は12射のトーナメントで争います。
倉吉西は男子Aチーム(山根、小倉、上田)が18中、
Bチーム(岡本、米塚、長石)は14中
ということで、Aチームの的中で通過となりました。
女子Aチーム(長谷川、西森、松田)は19中
女子Bチーム(絹見、大下、山田)は17中
どちらの的中でも通過となりました。
決勝トーナメントからは、学校チームとして1チームとなります。
男子は(山根、岡本、上田)、女子は(長谷川、山田、松田)というオーダーで臨みました。
男子決勝トーナメント
1回戦
〇丸亀城西(香川)9-7 倉吉西●
及ばず、残念でした。
女子決勝トーナメント
1回戦
〇出雲(島根)9-9 倉吉西●
同中ですが、4本目ルールにより敗退(4本目同じ、3本目同じ、2本目3-2)。惜しかったですね。
男女とも、よい経験をさせていただきました。
6日は個人戦です。
予選は4射4中通過で決勝は射詰方式です。
的前練習無しのぶっつけ本番で皆中通過というキビシイ条件にもかかわらず、
予選通過者は男子が23名、女子が12名でした。
倉吉西の男子は、上田理怜が皆中。
決勝射詰1本目、2本目を的中させますが、3本目で外して順位なしとなりました。
倉吉西の女子は、長谷川愛と大下桃果が皆中。
長谷川は、決勝射詰1本目を的中させますが、2本目で外して順位なし、
大下は、決勝射詰1本目、2本目を的中させますが、
3本目で筈に異物が入っており、替矢の存在意味を知らず、あきらめて失の処理をして棄権となりました。
勿体無かったですね。
今年もハイレベルの戦いに触れることができ、インターハイへ向けてよい刺激、勉強となりました。
競技規則を理解する、修正力を身に着ける、冬の間にしっかり力を付けて頑張りましょう!!
今年もよろしくお願いします。
12月23日~25日に群馬県前橋市のALSOKぐんまアリーナで第38回全国高等学校弓道選抜大会がありました。
倉吉西からは女子個人に長谷川愛、山田珠以、男子個人に岡本響、そして男女団体が出場しました。
23日は、開会式と個人予選です。
女子個人予選で長谷川は4射3中で通過し、準決勝に駒を進めました。
山田珠以と岡本響は4射2中で残念ながら不通過でした。
24日は、団体予選と個人準決勝以降です。
まずは団体予選です。
女子団体は12射9中で予選を通過しました。
抽選の結果、1回戦は福島県の磐城高校となりました。
男子団体は12射9中で予選を通過しました。
抽選の結果、1回戦は三重県の三重高校となりました。
さて、続いて個人準決勝~です。
長谷川は準決勝を4射3中で通過し決勝へ。
決勝は、射詰め方式です。外した時点で脱落です。
女子は16名で競射スタート。
1本目 長谷川を含め14名が的中。
2本目 長谷川を含め10名が的中。以降持ち的に。
3本目 長谷川を含め5名が的中。これで入賞確定。
4本目 長谷川を含め2名が的中。次の5本目からは8寸に変更です。
5本目 長谷川のみ的中。優勝が確定しました!
4本目が2黒の2時あたりに的中したために5本目の8寸では狙いを逆サイドに少し変更して的中。
修正力が実を結んだ優勝でした。おめでとう!
25日は、決勝トーナメントです。
まずは女子団体からスタート。
1回戦は福島県の磐城。
1回戦
〇磐城(福島) 8-8 倉吉西●
2-2
2-1
同中で競射へ。競射1回目は2-2で決着つかず。
競射2回目で2-1、負けました。残念。
続いて男子団体です。
1回戦は三重県の三重。
1回戦
〇三重(三重) 9-5 倉吉西●
うまく波に乗れませんでした。残念。
ということで、男女とも入賞圏には至らず。
この悔しさを次に活かしたいですね。
試合結果
女子個人
優勝 長谷川愛
次の目標のインターハイは5人立ち、今回よりも多くの戦力が必要です。
今回来れなかったメンバーも含めて総力戦です。
頑張りましょう!
12月14日に鳥取県立武道館でローソンカップ高校生弓道大会がありました。
結果は以下のとおりです。
試合結果
個人戦
女子
優勝 松田美優
準優勝 山田珠以
第3位 大下桃果
第5位 平井穂紀
第7位 長谷川愛
第8位 川口瑞穂
男子
優勝 上田理怜
第5位 小倉凪人
第6位 岸下恵輝
第7位 山根直武
団体戦
女子
優勝 倉吉西B(絹見憩、平井穂紀、松田美優)
準優勝 倉吉西A(長谷川愛、大下桃果、山田珠以)
第3位 倉吉西C(西森柊羽、川口瑞穂、山田暁子)
男子
優勝 倉吉西A(岡本響、岸下恵輝、山根直武)
準優勝 倉吉西B(山本龍之介、上田理怜、小倉凪人)
11月15日~17日に岡山県玉野市弓道場で第27回中国高等学校弓道新人大会がありました。
本校からは男子個人に5名、女子個人に8名、そして男女団体が出場しました。
16日は、個人戦と団体予選です。
男子個人は、山根直武、岡本響、米塚理旺、小倉凪人、岸下恵輝が出場。
残念ながら男子は入賞には届きませんでした。
女子個人は、長谷川愛、山田珠以、絹見憩、平井穂紀、大下桃果、松田美優、山田果穂、西森柊羽が出場。
平井穂紀が7中。8中がいなかったので7中3名で優勝決定の射詰めです。
平井は、競射1本目を外して第3位となりました。
長谷川、山田珠、大下、西森が6中。6中が13名のため9名以下にするために射詰めを行います。
長谷川×
山田珠〇
大下 〇
西森 〇
的中させたのが6名だったので、この6名で4~8位の決定競射を遠近法で行います。
遠近競射の結果、西森柊羽が第4位、大下桃果が第5位、山田珠以が第6位となりました。
午後は団体予選です。
12射を2回、合計24射で上位16チームが予選通過です。
男子は、1回目5中、2回目6中、合計11中で予選敗退。
女子は、1回目7中、2回目11中、合計18中で予選を1位タイで通過しシードを獲得。
17日は決勝トーナメントです。
女子は、
1回戦 〇倉吉西 11-1 宇部(山口)●
立ち上がり良好。
準々決勝 〇倉吉西 10-7 大田(島根)●
前半戦は互角。後半戦で競り勝ち準決勝へ。
準決勝 〇倉吉西 10-8 広島文教(広島)●
1本目は両チーム横皆中。2本目以降で競り勝ち決勝へ。
さて、次はいよいよ決勝です。
決勝の相手は宇部中央(山口)。予選は13中ですが
1回戦11中、準々決勝11中、準決勝10中と安定した的中。
対する倉吉西は、1回戦11中、準々決勝10中、準決勝10中。面白い対決ですね。
さぁ、試合開始です。
1本目 倉吉西は横皆中。宇部中央も横皆中。アツイですね。
2本目 倉吉西は横皆中。宇部中央も横皆中。両校ともに2回連続横皆中。激アツです。
3本目 倉吉西は1中。 宇部中央は2中。前半のヒリヒリから両校ミスが出て1本リードを許します。
4本目 倉吉西は横皆中。宇部中央は2中。1本差を追いついて同中。同中競射へ。
競射1本目 倉吉西は2中、宇部中央は3中。1本及ばず。
決勝 ●倉吉西 10-10 宇部中央(山口)〇
2-3
以上の結果、準優勝となりました。
試合結果
個人戦
女子
第3位 平井穂紀
第4位 西森柊羽
第5位 大下桃果
第6位 山田珠以
団体戦
女子団体
準優勝(長谷川愛、大下桃果、山田珠以、絹見憩)
今年の女子団体は11中を出すチームが3チームとハイレベル。
選抜に向けてよい刺激となりました。
さぁ、全国選抜まで1か月ほどです。
出来なかったことは修正するよい機会となりました。
悔しさをバネに、修正しましょう。
もう同じミスは繰り返さない!
10月26日~27日に鳥取県立武道館で第61回鳥取県高等学校弓道新人戦、
兼第27回中国新人大会県予選、兼第38回全国選抜県予選会がありました。
26日は個人戦です。
8射6中以上が予選通過で決勝は射詰で順位を決定します。
上位2名が全国選抜へ、上位12名が中国新人へ出場できます。
男子は、岡本響が8中、山根直武が8中、小倉凪人が6中、米塚理旺が6中、岸下恵輝が6中、
で予選を通過。
6中以上12名で射詰競射です。(5本目からは8寸◎)
12名中5名が倉吉西。
小倉 〇〇〇× 第3位
米塚 〇〇× 第5位
岸下 〇〇× 第4位
岡本 〇〇〇〇◎ 優勝
山根 〇× 第7位
1本目を的中させたのは8名(倉吉西5名)
2本目を的中させたのは5名(倉吉西4名)山根直武は6~8位決定の遠近へ。
3本目を的中させたのは3名(倉吉西2名)米塚理旺と岸下恵輝は3~4位決定の遠近へ。
4本目を的中させたのは2名(倉吉西1名)小倉凪人の第3位が決定。
競射4本目を的中したのが2名だったので、この時点で岡本響は全国選抜出場権を獲得。
5本目の8寸は、岡本のみが的中させて優勝が確定!
遠近競射の結果、岸下が第4位、米塚が第5位、山根が第7位となりました。
女子は、松田美優が8中、長谷川愛が7中、絹見憩が7中、平井穂紀が6中、
山田珠以が6中、大下桃果が6中、山田果穂が6中、
で予選を通過。
6中以上が10名だったので、5中にもチャンス到来。
5中は11名。倉吉西では西森柊羽と山田暁子が5中。
まずは、中国新人大会の出場権をかけてこの11名から2名を選ぶ射詰競射を行います。
射詰1本目を中てたのが西森を含めて2名だったので、この2名が中国新人出場権を獲得。
西森 〇 第12位
山田暁 ×
遠近競射の結果、西森柊羽の第12位が決定しました。
さぁ、次は6中以上10名による射詰競射です。
すでに10名なので中国新人の出場権は獲得。
全国選抜の上位2名をかけて射詰競射です。
10名中7名が倉吉西です。(5本目からは8寸◎)
平井 × 第7位
長谷川 〇〇〇〇◎◎×◎ 優勝
山田珠 〇〇〇〇◎◎×× 準優勝
大下 〇〇× 第5位
松田 × 第9位
絹見 〇〇〇〇◎× 第3位
山田果 × 第8位
1本目を的中させたのは6名(倉吉西4人)平井、松田、山田果は7~10位決定の遠近へ。
2本目を的中させたのは6名(倉吉西4人)全員的中。
3本目を的中させたのは5名(倉吉西4人)外した選手の第6位が決定。
4本目を的中させたのは3名(倉吉西3人)大下ともう1名の選手は4~5位決定の遠近へ。
5本目からは8寸です。倉吉西3名による優勝決定射詰です。
5本目は3名とも的中。8寸になっても誰も譲らない。
6本目は2名が的中。的中した2名の全国選抜出場権獲得、絹見憩の第3位が決定。
7本目は2名とも外す。
8本目は長谷川愛のみが的中させ優勝、山田珠以の準優勝が決定!
遠近競射の結果、大下桃果の第5位、平井穂紀の第7位、
山田果穂の第8位、松田美優の第9位が決定しました。
倉吉西史上初、大会史上初の同一校女子8名出場、男子も合わせると13名の
個人戦出場権獲得となりました。
27日は団体戦です。
3人立各校2チーム各自8射で新人戦と中国新人予選。上位3チームが新人戦入賞。
上位6校が中国新人出場&全国選抜2次予選進出です。
今年の倉吉西女子は前年度優勝校枠で中国新人大会出場権をすでに獲得しています。
そして、上位6校で再度3人立各校1チーム各自12射合計36射で全国選抜2次予選です。
優勝チームのみが、全国選抜出場権を獲得できます。
男子は、Aチームが24射21中で優勝、Bチームが24射17中で第3位、
以上の結果、倉吉西男子の中国新人大会の出場権獲得と全国選抜2次予選進出が決定。
女子は、Aチームが24射20中、Bチームも24射20中、
同中競射の結果、Bチームが優勝、Aチームが準優勝となり、倉吉西女子の全国選抜2次予選進出が決定。
そして、大事な全国選抜2次予選です。
男子は、1回目9中、2回目10中、3回目10中の合計36射29中で優勝(3年ぶり14回目)、全国選抜切符を獲得しました。
女子は、1回目9中、2回目9中、3回目11中の合計36射29中で優勝(6年連続18回目)全国選抜切符を獲得しました。
また、3年ぶりのアベック優勝となりました。試合結果
個人戦
男子
優勝 岡本響 →中国新人大会出場
→全国選抜大会出場
第3位 小倉凪人 →中国新人大会出場
第4位 岸下恵輝 →中国新人大会出場
第5位 米塚理旺 →中国新人大会出場
第7位 山根直武 →中国新人大会出場
女子
優勝 長谷川愛 →中国新人大会出場
→全国選抜大会出場
準優勝 山田珠以 →中国新人大会出場
→全国選抜大会出場
第3位 絹見憩 →中国新人大会出場
第5位 大下桃果 →中国新人大会出場
第7位 平井穂紀 →中国新人大会出場
第8位 山田果穂 →中国新人大会出場
第9位 松田美優 →中国新人大会出場
第12位 西森柊羽 →中国新人大会出場
団体戦
新人戦、中国新人予選
男子 優勝 倉吉西A(山根、岸下、小倉)
第3位 倉吉西B(岡本、上田、米塚)
女子 優勝 倉吉西B(松田、山田珠、絹見憩)
準優勝 倉吉西A(長谷川、大下、平井)
男子団体 →中国新人大会出場
女子団体 →中国新人大会出場
全国選抜2次予選
男子 優勝(岡本、岸下、小倉、山根)
女子 優勝(長谷川、大下、山田珠、絹見憩)
男子団体 →全国選抜大会出場
女子団体 →全国選抜大会出場
個人戦の男子5名、女子8名、団体男女は11月15日から
岡山県玉野市の玉野市営弓道場で行われる中国新人大会に出場します。
男子個人の岡本響、女子個人の長谷川愛、山田珠以、そして男女団体が
12月23日から群馬県前橋市のALSOKぐんま総合スポーツセンター特設弓道場で行われる全国選抜に出場します。
中国新人大会まで20日ほど、全国選抜まで2か月ですね。
頑張りましょう。
いよいよ新弓道場の完成です!
白壁土蔵のような「和」のたたずまい
防風壁も出来ました。これでビル風が無くなる事を祈ります。
射場正面より
的場です。
巻藁コーナー!
射場の内部です。広いですね!!
射手間隔も広く取れるようになりました。
「道場開き」
仮設から引越しの9月6日は、テスト期間で部活時間が制限されていました。
限られた時間の中で、引越しを済ませて
まずは監督の矢渡しです。この道場の記念すべき1本目と2本目。
責任重大です。緊張の一瞬!
安心しました!
その後、部員全員で一手祝射を行い、道場の完成を祝いました。
日程上、大々的な完成式典などが行えず、
また生徒も引越し作業後の普段着での道場開きとなりました。
道場建設にあたり、多くの方にご尽力いただき感謝申し上げます。
立派な道場に負けないように、更にこれからも精進いたします。
いよいよ壁も出来てきました。
サイドはこんな感じ。
射場前面はこんな感じ。
防風壁や的場も形になってきました。
更地になった土地に基礎が出来ました。木材も続々搬入!
いよいよ上棟です。足場を組んで
さぁ、組み立て開始!
仮設弓道場から見るとこんな感じです。柱が立ち始めました。
みるみる骨組みが出来上がっていきます。
仮設弓道場からも、その姿がはっきりと見えるようになりました。
垂木が張られて
屋根が完成!想像以上にデカイ!!
いよいよ解体されてしまった弓道場。
弓道場が無くなったからといっても、1日たりとも練習を休むわけにはいきません。
試合シーズン真っ只中です。そして新入生も練習をしなければいけません。
倉吉市やその近郊には弓道場は無く、一番近い道場でも50kmほどの距離があります。
どうやっても「校外の施設で練習は出来ない」ということで
特別に工事期間中は校内の駐車場の一部に単管パイプで仮設弓道場を建設してもらい、
そこで練習をしています。
それが、今回ご紹介する倉吉西高仮設弓道場!
コチラが射場で
コチラが的場です。
強度上の問題で、的場の前にはパイプ有りです。
かなり酷な場所にパイプがあるので、協議をしましたが変更不可とのこと。
ならば仕方ない、コレでいきましょう!
しかし、パイプをよけて的を立てるとなると、的の間隔を狭くするしかありません。
インターハイは5人立ち、やっぱり6的は欲しい。
いろいろ考えた結果、狭いところで的間隔は90cmしか取れない。
公式規則の半分です。でも仕方ない。
パイプに巻いてある緑色のクッションカバーでは矢の破損は防げないので
的の高さまで砂袋を積んで対応。
当然射場側にもパイプがあり、オマケに目の前には電柱もある。
これだけ狭いと座射がキツイですね。
しかし練習できるということは、とてもありがたい事です。
事故の無いように気をつけて練習頑張ります
いよいよ解体作業開始です。
バックホウが入って
屋根を剥がして
柱も解体
思い入れのある道場が、こうして解体されていく姿は心が痛みます。
的場も解体
立派に育った木々もきき
伐採されて根っこも掘り起こし
どんどん更地へと変化していきます。
すべて撤去し終わって
更地になりました。
5月7日から解体作業が始まる弓道場。
ワイワイ賑やかで、賞状や大会の旗が貼られて
汗と涙と笑顔の思い出がいっぱい詰まった
思い入れのある
弓道場とお別れの時です。
GW最終日、明日からはもうこの道場に立ち入る事ができません。
いよいよ引越し作業です。
みんなで荷物を運び出すと、
こんなにスッキリして
ガラーンとしてしまいました。さみしいですね。道場ってこんなに広かったんだ。
この景色も見納めです。
ココで練習するのも今日で最後。残った時間で、この道場で最後の練習だ!
1983年(昭和58年)3月に現在の場所に弓道場が新設されました。
それと同じくして、弓道部が同好会として発足。
1985年(昭和60年)には部に昇格し、進藤康文先生を師範として迎えます。
そして現在に至るまで、この弓道場で練習をしてまいりましたが、
2008年(平成20年)9月、すぐ隣に2階建ての新体育館(夢きらアリーナ)が完成すると
年間を通してビル風が発生し、練習に影響が出始めました。
特に冬場は、矢が風に流され真っ直ぐ飛ばないほどの暴風が吹き荒れ、
防風壁の設置が望まれました。
その後、県と検討協議を重ねた結果、道場自体の老朽化も目立つ事から
防風壁を含めた改築計画が出され、今年度新たに建て直すことになりました。
現在の弓道場は4月末日まで使用し、5月より解体、9月には新弓道場が完成する予定です。
ココでは随時、弓道場の様子をお伝えしていく予定です。
第1回目は現在の弓道場が建築されたときの様子をお届けします。
コチラが1983年2月に、現在の弓道場が建築される前の状態です。
鉄骨が組まれて、道場の形が出来てきました。
そして、これが完成直後の様子です。
ココから倉吉西高弓道部の歴史は始まりました。