アクティブラーニング

1.基本原理
  アクティブラーニングとは、教師が「教え込む」ことから、学習者が主体的に「学ぶ」ことへシフトし、生徒同士が教え合い、思考し、表現する学習形態です。これらの活動を通じて知識理解を深めるとともに、主体的学習者の育成を目指しています。本校は平成24年度から本格的に研究・実践を開始しました。
2.目指す姿 
①生徒の学びが実利的目的を越え真理探究といった高次なものとなり、生涯にわたる学びの意義や教科の魅力を理解し、学習が内発的・主体的なものとなっている。
②指導力を高めるための教員研修に積極的に参加し、その成果が日々の学習指導に還元されている。

石黒先生が研究授業実施(1年生音楽)

2019年6月25日 12時06分

 6月25日(火)の3時間目に、音楽科の石黒信行先生が研究授業を行いました。今回は「音楽の表現しているものの本質に近づこう」と題し、モーツアルトのオーボエ協奏曲第3楽章を題材として、「ロンド形式の魅力について考える」ことをテーマに授業が行われました。この授業では、いわゆる「正解」は示されず、グループ討議を通じて音楽の形式美を自分たちの言葉で言語化することが求められ、生徒はそれぞれの思いを熱く語り合っていました。
 

 
「ロンド形式」とは何か?


オーボエ音色を言葉で表現すると…


音楽の「形式」の必要性って何?