10月21日(月)から24日(木)の3泊4日で台湾研修旅行を実施しました。新型コロナウィルスの影響で5年ぶりの台湾研修となりました。初めて海外に行く生徒が多く、緊張と不安いっぱいのスタートでしたが、友達のサポートや現地の人々の温かいおもてなしのおかげもあり、すぐにその不安は解消され、日本と台湾の文化や価値観の違いを楽しんでいるように見えました。また「全員が一緒になって作った楽しい雰囲気が好きだった」「友達の意外な一面を知れた」など、友人との絆を深める上でも貴重な時間だったようです。
1日目
関西国際空港を午後1時過ぎ(日本時間)に出発し、午後3時過ぎ(現地時間※台湾は日本より1時間遅れている)には台湾桃園空港に到着しました。その後クラスごとにバスで保安宮と孔子廟の見学に向かいました。保安宮は台北三大廟のひとつで、医療・医学の神様として信仰されています。参拝方法などに日本との慣習の違いを感じました。孔子廟見学を予定していましたが、残念ながら都合により見学できませんでした。昼食は機内食でしたので、夕食が初めての本場の台湾料理でした。台湾の代表的な香辛料の「八角」が苦手な生徒もいましたが、これもまた現地でしか味わえない醍醐味です。

ガイドさんの説明に耳を傾ける生徒

クラスで集合写真

夕食は市内で台湾料理
2日目
午前はグループ別研修として①桃園高校と交流、②芝山文化生態緑園+北投温泉博物館、③旧イギリス大使館+台湾国立博物館+土地銀行の3コースに分かれての研修です。桃園高校が昨年本校を訪問された際に交流した生徒たちは、約1年ぶりの再会となり大感激でした。午後にはすべての生徒が合流し、「千と千尋の神隠し」のモデルになったといわれる九份(きゅうふん)で散策しました。

桃園高校交流班

校内散策中の集合写真

授業にも参加

昼食はみんなで弁当

芝山文化生態緑園

北投温泉博物館 いい湯だな♪

北投温泉博物館 集合写真

「土地銀行」なのに恐竜!?

台湾国立博物館 シャッキーン!

雨の九份もいとおかし

夕食は火鍋 生徒に大好評でした
3日目
午前はショッピング、衛兵交代式で有名な忠烈祠、歴代中国王朝の秘宝が約70万点収蔵されている故宮博物院を見学しました。午後は現地大学生をガイドに班別自主研修を行い、事前に調べてきた各自が行きたい場所を巡りました。

衛兵交代式は迫力満点

故宮博物院前にて

自主研修は中正記念堂前からスタート

台湾といえばマンゴーかき氷

夕食は飲茶料理
4日目
最終日は移動のみでした。長旅に体調を崩した生徒も若干いましたが、全員無事に帰国できたことが何よりです。みんなで過ごした3泊4日は一生の思い出になりました。