楽しみにしていたスポーツ大会に早朝から雨が降り出し、残念ながら外の競技が中止になってしまいました。それでも、各競技の選手や応援する子たちの熱い盛り上がりが体育館から伝わってきました。
今回初の試みで、子どもたちのスポーツ大会で、エールを送ろうと企画した育友会によるおいしい応援‼メニューはいろいろご意見をいただき、決定したのが、フローズンフルーツサイダー&フローズンフルーツ・紅茶‼子どもたちを喜ばせたい思いで完成しました(笑)。
初の試みでしたが、ご協力いただいた保護者の方々のお陰で、段取りよく子どもたちに提供でき、大成功だったと思います。またサプライズで、子どもたちから育友会に感謝状を贈呈していただき、保護者みんながご褒美をいただいた気分になりました。
今回、さすが東高生!!と感心したことが、いくつかありました。まず前日の夕方、重たい冷蔵庫、たくさんのジュースの箱を運ぶのに、部活動中の子どもたちに一言声をかけたら、たくさんのお手伝い志願者が来てくれ、作業があっという間に終わり助かりました。そして当日は、「すごく美味しかったです。ありがとうございます。」と感謝の声をかけていく子どもたちがとても多く、大変嬉しく思いました。何より一番感心したことは、ごみ箱用に段ボールを8個並べていただけなのですが、そこにきちんとコップを重ねて捨ててある箱、スプーンだけを入れている箱と、何も言わなくてもみんなが綺麗にゴミを仕分けして捨ててくれていたことです。おかわりも含めた750個分のコップやスプーンがゴミ袋2袋に綺麗に片付きました。
最後に、お手伝いをしてくださった保護者さんから「子どもたちの青春の1ページを見させてもらい、貴重な時間でした。」とありました。なかなか高校生になると、保護者として高校生活に関わらせてもらうこともなくなるので、機会をいただいたことに、先生方に感謝だなと思いました。ありがとうございました。





いよいよスポーツ大会が26日(金)に開催されます。頑張っている生徒たちや教職員の皆様に、育友会から冷たくておいしい飲み物を提供します!サイダーか紅茶を選択してくださいね。

2025.8.26(火)18:30~19:30 大会議室
講師:倉吉市人権文化センター 中口諒子さん
演題:「人権学習と私」 たくさんの出会いから学んだこと
現在の部落差別について若者が語る内容に45分間最後の最後まで感動すら覚え、終始感心のしどうしでした。部落差別に繋げる切り口が斬新で、興味を惹きつけるお話しがとても魅力的でした。
例えば、日本刀や沖田総司や解体新書を書いた杉田玄白のお話しを目をキラキラさせて語られる中口さんのお人柄も考え方もステキで、もっともっと聞いていたかったです。
自分自身が気がつかなかっただけで理不尽な差別を受けていた。自分をみてみぬフリをしていた。と屈託なく語る彼女は、『もっと知ってもっと身近な問題として一緒に感じてほしい』という思いが溢れていました。
等身大の彼女のお話しを聞き、彼女をみていると、部落ということにこだわらず、人間としてアイデンティティを大切に、一人ひとりをみて、どう生きたいのかが大切なんだと語りかけてくれているようでした。
最後に部落差別や人権問題や他のことも問題意識をもってもらい、今後の人権教育の推進の取り組みのヒントにしてもらえたらうれしいと話されていました。
社会の一員である役割をつとめるには、私たちは何をすればいいのでしょうか?
お互いが自分の気持ちを声に出して、それぞれの暮らしの中で模索しながら、さまざまな問題に繰り返し向き合って、偏見や無関心を少しでも無くし、差別の実態を正しく理解し、知識を深める取り組みにエイッと飛び込んでみませんか?まずは、参加してみることが大切なのではないでしょうか。


◆第3回人権教育推進委員会
2025年8月26日(火)19:30~20:00
倉吉東高校 大会議室
◆今後の活動日程
①9月中旬 秋桜第1号発刊
②10月8日(水)13:20~15:20 公開人権教育LHR
③10月中旬 秋桜2号発刊
④10月31日(金)18:30~
育友会人権教育講演会
内容:精神障がいを持つ人へのサポート(仮)
講師:すおうメンタルクリニック精神保健福祉士 青木美紀さん
場所:倉吉体育文化会館
みなさんの参加を心よりお待ちしております。お願いします!
⑤11月中旬秋桜第3号発刊
次回第4回委員会は12月中旬18:30~
議題は、年間活動の振り返りと反省、次年度委員長と副委員長の選出、来年度の活動について
午後からは島根県内の高校生による活動発表と中四国内3校による研究発表及び協議が行われました。
大迫力の石見神楽の演舞に始まり、熱い情熱を感じるダンスパフォーマンス、魂を揺さぶられるような力強い出雲太鼓、どの発表も会場全体を魅了していました。
インタビューに答えてくれた高校生は「5歳から石見神楽を舞っています!」とのこと。新時代を進みながら、伝統芸能を継承する姿に深く心を打たれました。
研究発表では各県のPTAの皆さんが子ども達の為に本当に様々な工夫を凝らした活動をされていることに多くの刺激を受けました。
印象に残った発表のひとつに3月末、今治市で起こった林野火災を受け、防火防災避難訓練にドローン体験を取り入れ生徒がドローンの操作を体験することで防災への関心を高めているというものでした。
日頃薄れてしまいがちな防災意識ですがとても興味深い発表でした。
もうひとつ、人口減少問題を抱える隠岐高校の活動が印象に残りました。学校、PTA、地域が一体となって隠岐の魅力を再確認し、「行きたい高校に隠岐高校、一度島を出てもまた帰ってきたい隠岐島」にする活動をされています。私達も他人事ではないと身をつまされる思いがしました。
PTA活動は学校の中だけでなく、地域全体を巻き込み、多様なニーズに応えることが出来ると改めて感じました。育友会の活動もさらに充実させていきたいと思う実り多い一日でした。
参加させて頂きありがとうございました。
第67回中国・四国地区高等学校 PTA連合会大会 島根大会が、7月11日に「神話の郷に集う縁」〜新時代を生き抜く力を〜をテーマに、松江くにびきメッセにて開催されました。
例年通り、鳥取県中部のPTAはバスに乗り合わせ、車中でも親睦を図ることができました。
開会では、島根県立松江北高等学校3年生の生徒さんによる国歌独唱で、会場にいる皆が心が洗われるような澄んだ歌声に魅了されました。
講演会は、「ITから生まれる人の幸せとは何か?」と題して、メカニックデザイナー 山根公利氏にご講演いただきました。
山根氏は島根県川本町出身で、数々のアニメ作品のメカやロボットのデザインに携わっています。スライドで見せてくださった原画は、とても緻密で今にも動き出しそうな迫力がありました。
山根氏は、2000年に東京から地元である島根に拠点を移されました。ITの発展により、情報が溢れている時代ですが、たくさんの人と繋がる替わりに、身近な人との繋がりが希薄になっているのではないか、そこで自分の仕事のルーツを見直すために地元に戻ることにしたそうです。そして、人や文化に触れ合うことが刺激になり、また新たな作品を産み出すきっかけになりました。
AIが「人」の代わりを担うということが増えている時代ですが、AIは膨大な情報から算出された結果であり、独創性という点では「人」には勝てないはずである。山根氏は子供時代に吸収した物を大事にしておくと、それが外の世界では個性となることもあると言われました。
講演全体を通して、特定の「終着点」や明確な結論が提示されたわけではありませんでした。しかし、それがかえって私たち一人ひとりに「ITと幸福」という問いを深く考えさせ、「人」を中心に据えたITのあり方について、改めて考えさせられる貴重な機会となりました。


7月4日に令和7年度中部地区高等学校PTA連合会交流会が開催されました。
昨年に引き続き、パラリンピックの種目でもある「ボッチャ」を体験しました。参加チーム5校の総当たり戦での対戦でした。
昨年度、我が校は最下位という結果に終わってしまい悔しい思いをしましたが、今年はなんと3勝1敗で優勝することができました。
チーム一丸となって取り組めたことが勝因だったと思います。
どの学校も大変盛り上がり、笑いあり真剣勝負ありのとても楽しい時間を過ごすことができました。
その後、場所を移して懇親会を行いました。
各校のPTA役員の皆さんや先生方とざっくばらんな交流ができました。
今後も、このような交流の場を通じて、学校間のつながりや保護者同士のネットワークを深めていければと思います。





「第61回 倉東学園祭「unlock」閉幕! 3年生保護者として、感動と花火に感謝!」
第61回倉東学園祭「unlock」が、4日間の幕を閉じました。高校3年生の保護者である私にとって、今年の学園祭はまさに格別の想いです。 そして、最終日の夜空を彩った花火は、子どもたちの頑張りを労うかのような、忘れられない締めくくりとなりました。
今年のテーマ「unlock」は、「生徒一人ひとりの可能性を解き放つ」という意味が込められていました。まさにその名の通り、子どもたちは秘めた才能と情熱を存分に発揮してくれたと確信しています。
チーム、クラス、部活動の仲間と協力し、一つのものを創り上げていく姿は、本当に感動的でした。ステージで輝く姿、楽しそうに活動する姿を目にし、親として最高の思い出をもらいました。
学園祭を支えてくださった実行委員の皆さん、そして先生方、地域の皆様、育友会会員の皆様、本当にありがとうございました。皆様の温かいサポートがあったからこそ、子どもたちは最高の舞台で輝き、最高の締めくくりを迎えることができました。
ボディビル
模擬店
自由活動
暑い中で声援
閉祭式
アンコール
花火!
倉東学園祭3日目
学園祭3日目。今日は一般来客の方も入場できる日です。午前中から小・中学生・地域の方など、たくさんの来場者でにぎわいました。
お昼前には野球場側を含めた大駐車場も満車に。模擬店をはじめクラス企画(1・2年生教室内で)も長蛇の列。IB・図書企画、ステージパフォーマンス、バンド、どこに行っても人、人、人!生徒のみんなは楽しむ側ではあるけど、おもてなしする側として、力の入る瞬間だったんじゃないかな。
今年のテーマは「UNLOCK」。学園祭を通じて自分が挑戦しなかったことに踏み出し、思い切り楽しもうという意味が込められたもの。
自分たち自身が本当に楽しんだからこそ、飲食する人、体験する人、観る人、応援する人、この場にいる全ての人を包み込んで、最高のパフォーマンスを見せてくれたんだと思います。3日目大成功おめでとう!

模擬店は19の部活が出店。アイス・かき氷・抹茶、カフェ系メニュー、スイーツ系、焼きそば、冷やしうどん、おにぎり、ホットドック、フライドポテト、唐揚げ、揚げ餃子など、午前中からずーっと行列ができるほどの人気ぶりでした。





クラス企画(10クラス)、ステージパフォーマンス(12グループ)、バンド(7バンド)が、教室〜体育館などで大盛況!










↓ IB・図書企画 岡山理科大学のIB・教員プログラムの皆さんによる「ミニワークショップ」
