保健・環境の取り組み

保健部では健康・安全面等で学校生活をサポートするため様々な取り組みを行っています。主な仕事は,健康管理として各種検診検査の実施、安全管理面では避難訓練の実施などがあります。そのほかに、性教育講演会の実施や、心の問題に対しては,スクールカウンセラーの先生と協力し教育相談の充実にも力を入れています。また,ごみの減量や,電気使用量削減などのTEAS(鳥取県版環境管理システム)活動を推進し,環境保全の取り組みも行っています。

TEAS講演会実施

2009年7月1日 00時00分

鳥取環境大学から衣川益弘先生をお迎えし、今年度のTEAS講演会を行いました。
衣川先生は、前職はソニーであり、現代企業が地球環境問題をどのように捉え、どのような取組みをしているかを交えながら、私たちの取り組んでいるTEASの意味、私たちが今後考えるべきことをお話してくださいました。

「現代が抱える問題の深刻さは、このままだと現在のような豊かな状態が将来にわたって続かないということである。豊かな生活を作り、維持することと地球環境を維持することの両立を図るために私たちは、どのようなライフスタイルを選択すべきなのか、今こそ自分で考える時である。」

「キーワードは『人口・食糧・環境・エネルギー』・環境危機時計・フードマイレージ・食糧自給率・献立による耕地面積の差・温暖化による影響・水戦争・循環型社会の構築・3R・モーダルシフト・ポコ・グリーン購入・カーボンフットプリント」

最後に生活環境委員長廣田恵理さんが講演の感想と「持続可能な社会を築くために、現在の自分の生活を見直し、今後のライフスタイルを自分で決めていきます。」と決意を述べ、衣川先生の講演に対する謝辞としました。