1年生に「小論文」についての授業を実施しました
2013年5月18日 00時00分 5月15日・17日に、1年生の国語総合の授業の中で、読書小論文担当の岩間先生から小論文についての話がありました。
「小論文」というと大学入試、そして東高でいえば春休みなど長期休業中の課題のイメージがあると思いますが、もちろんそれだけではありません。小論文を書くということは「社会とのつながりを認識する」そして「“未知なる自分”を知る」ことにつながり、自分を高め主体的に学び考えていく有用な手段になるのです。
とはいっても、この春休みに初めて小論文に接したばかりの1年生にとって、まだまだ小論文は難しくとっつきにくいイメージがあるかと思います。そこで、実際の入試問題に触れながら『倉吉東高生のための小論文ノート』を使って小論文の「フォーマット(型)」についての説明がありました。まずは小論文としてのフォーマットを意識しながらその中で自分の論理を展開できるように書いていくことが大事です。
また、論理に広がりや説得力を持たせるためには、幅広い分野の本を読むことで視野を広げ見識を深めることが大事だと、読書の大切さについても話がありました。
岩間先生による「フォーマット」についての説明 これが『倉吉東高生のための小論文ノート』です!
フォーマット以外にも役に立つ内容ばかりです 実際に出題された入試問題に取り組んでいます
1年生は、今度は夏休み期間中に必読図書を題材にした小論文を書くことになります(新しい『倉吉東高生のための小論文ノート』は、夏休み前に配布されます。お楽しみに!)。
今回の授業の内容を参考に、よりよい小論文が書けることを期待しています!