読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

図書館ゼミ「高校生が考える格差社会」

2017年6月16日 10時16分

 6月14日(水)、学園祭1日目(7月1日)に実施するプレゼンテーションコンテスト(プレコン)に向けて、島根大学法文学部法経学科の宮本恭子教授を講師にお迎えし、図書館ゼミを開催しました。
 今年のプレコンのテーマは、「高校生が考える格差社会」です。
 宮本先生から「格差に関する考え方」についての講義を聞いた後、テーマをいただき、グループで話し合いを行いました。
 講義の最後に、考えるポイントを示唆していただき、生徒たちはいろいろな考えを巡らせていました。
 講義の後、図書館から「情報カード」の使い方など、これから調査や意見をまとめる際に参考になる方法や本を紹介しました。
 これから、学園祭に向けてそれぞれの切り口で考えを深めていくことでしょう。
 

                        司会も生徒が行います

                          講  義

                グループで話し合い。先生からアドバイスをいただきました。


質 問

                           謝 辞

               テーマに関する本を「出張図書館」図書委員が貸出対応


図書委員による「格差」に関する新聞記事の切り抜き