読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

校内ビブリオバトルを実施します

2020年4月22日 16時57分

 今年度から1・2年生全員が参加して「ビブリオバトル」を開催することになりました。ビブリオバトルとは京都大学の読書会から全国に広まった本の紹介ゲームで、以下のルールで行われます。  
(1) 参加者が面白いと思った本を持って集まる。
(2) グループを作り順番に一人5分間で本の内容を紹介する。
(3) 発表の後に2~3分間ディスカッションを行なう。
(4) その後「どの本が一番読みたくなったか?」の投票し「チャンプ本」を決定。

 

 本校の実施日は、8月26日(水)ですが、本日はその事前説明会が行われました。まず放送部が作成したビブリオバトルの紹介ムービーを視聴した後、担任・副担が渾身の力で「先生のおススメ本」を紹介しました。
 新型コロナウィルスの流行で、学校が長期にわたり休業になりますが、この時期を利用してたくさん本を読み、自分の知らない世界の扉を積極的に開けてほしいと思います。そして読んだ本の内容がもっと日常の話題になるような、豊かな読書環境を創っていきたいと思います。 
 


放送部が作成したビブリオバトル紹介ビデオを視聴


2-3 小松先生のおススメは『死神の精度』(伊坂幸太郎)


1-4 長谷先生のおススメは『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)