読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

第5回図書館ゼミが行われました。

2010年10月26日 00時00分

 10月26日(火)放課後、「県立学校学力向上サポートチャレンジ事業」の一環として、第5回図書館ゼミが行われました。今回は山陰放送のアナウンサーで本校の卒業生でもある桑本充悦氏を講師としてお迎えし、「言葉のちから ―伝えるために必要なこと― 」というテーマでお話しいただきました。講演の前半は学生時代の思い出や、山陰放送の入社試験でのエピソードにはじまり、アナウンサーになってからの体験談までざっくばらんにお話しいただきました。後半は桑本さんの思い出に残っている本についてのお話とともに、相手に何かを伝えるためには伝え方よりも伝えたいことをしっかり持つことが大切だという話をされました。今回の参加生徒は3年生が中心であったため、面接に関する質問についても、適切なアドバイスをいただくことができました。
 講演終了後に応接室で行われた質問会では約20人の生徒が参加し、打ち解けた雰囲気の中で、たくさんの質問に答えていただきました。
                                                
       テレビでもおなじみ桑本充悦アナ              生徒約40名教員10名の参加がありました。                                
                                  
       謝辞を述べる3-6堀井敬行君                        質問会の様子