読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

近畿大学文芸大賞短編小説部門で、藤井佳穂さんが大賞を受賞

2010年11月29日 00時00分

 近畿大学文芸大賞で、藤井佳穂さんが大賞を受賞
 「第三回・高校生のための近畿大学文芸大賞」短編小説の部で、本校の藤井佳穂さん(3-6)が大賞を受賞されました。受賞作品は『梅雨とツナ缶、猫と共に。』です。あらすじは、梅雨の時期にずぶぬれの黒猫をアパートに連れ帰った主人公の女性が、猫と同居人の男性との交流を通じて変わっていくというものです。原稿用紙24枚自筆で綴った作品は、約386点の応募作品の中で、見事大賞に選ばれました。副賞の旅行券10万円は、大学受験の旅費にするそうです。現在作品を読むことはできませんが、来月には図書館に展示される予定です。また1月上旬にはインターネット上でも閲覧可能となります。