校内オリエンテーション

毎年入学式が終わると、新入生全員がオリエンテーションを行います。このオリエンテーションでは国数英の予習の方法と授業の進め方を実際に体験し、東高での学校生活についての話を聞きますが、何と言っても一番の狙いは、東高という新しい環境に慣れ、新しい仲間を作ることです。一緒に活動しLHR活動を行う中で、少しずつ人間関係の輪が広がっていくのがよく分かります。最初は不安そうな新入生も終わる頃には、笑顔で少し高校生らしく見えてくる、東高春の恒例行事となっています。

新入生オリテン合宿(2日目)①

2014年4月10日 00時00分

 本日の大山の天候は曇り。気温は8℃(午前8時)。生徒は2日目は6時30分に起床し、7時30分に朝食をとってから、午前中の授業に臨んでいます。全員元気にスケジュールをこなしており、友達も徐々に増えてきているようです

 

学習及び生活の記録から(第1日目)

■全体的に時間を守って行動できた。班のみんなともすぐに仲良くなり話すことができるようになった。もっと話をできるようにしたい。いろいろと頑張ってくれた班長に感謝。まだ10人くらいしか話せていない。目指せ40人!

■ホワイトボードが消してなかったのを気づき、先生が来る前にすませることができた。今日、善いことが一つできたのでうれしい。・・・

■数学の予習を終えていなかったので、授業についていくだけでやっとでした。初めて予習の大切さを肌で感じました。初日にこういう体験ができたのは大きな収穫だと思います。自学の時間ではすごく集中して課題や予習に取り組むことができました。正直受検のときよりも集中していました。この緊張感を保ったまま明日も勉強に取り組みたいと思います。

■空いた時間で勉強できました。班員のみんなとこういう雰囲気を共有できているのはすごくいいことだと思います。・・・・

■今まで受験勉強でもこんなに勉強したことはなかったと思う。というより2時間半も継続して集中できたということに自分でも驚いている。やる気になれば割とできるんだなぁ俺は、と少し得意にもなれた。問題はこの学習を定着させられるかということであって、1日だけたくさん勉強するだけなら誰でもできる。・・・今日なんとなくやる気スイッチを押された気がしたので、このスイッチONのまま東高生活を突っ走っていきたい。(自分のやる気スイッチは省エネモード搭載であり、少し勉強しないと自動的にOFFとなるようになっている。今回の合宿でそのスイッチをONのままガムテープで止めておけるようになるといいな。)

■基本的に時間を守ることができたと思う。部屋では、制服をきちんと皆がハンガーにかけて保管していたので良かった。浴場からでたとき、明日は自分のぬらしたところを拭いてから出たい。

■仲良くなった友達が、私が黒板を消していたら「○○、さすが」と言ってくれました。とてもうれしかったです。私も人のいいところをたくさん見つけたいです。・・・・明日も周りを見ながら行動したいです。

■切り替えもできた、(自学)自習では周りの人達が真剣に取り組む姿を見て、自分も進んで予習をしてみたりと少し今日の1日でも自分が変わった気がします。正直、こんなに真剣に自学を長い時間したことがなかったです。自分も周りのみんなを見て、これからもっと変わっていこうと思いました。そして、自分がこんなに変われることも今日初めて知りました。

 

 倉吉東高校が育成したい生徒像の「主体的な学習者、21世紀をリードする人材」に近づいていく歩みの第一歩を、新入生は不安と緊張の中踏み出しているようです。

 職員一同、一層気を引き締めて指導します!