育友会

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ごあいさつ     

育友会会長 衣笠優子

皆様には日頃より育友会活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。令和6年度、引き続き会長を務めさせていただくことになりました。一年間どうぞよろしくお願いします。

 さて、本校育友会の目的は、倉吉東高の教育方針である「倉吉東高のかたち」を踏まえ、積極的に協力し、保護者と教職員が一体となって、生徒を学習面、生活面から支援し、保護者一人一人が学び、参加・交流できるような活動をすることにあります。

 ここ数年、コロナの影響で十分な活動ができず、以前の活動が引き継がれぬまま会員の皆さまが次々と卒業されていきました。ようやく落ち着いてきた今、何をどうするのか、本当に必要な活動は何なのかと原点に立ち返って考え、今年度は早速、強歩大会での豚汁支援を復活するなど、その第一歩を踏み出しているところです。

 高校生である我が子達は、大人への過程の中で、最も大切な時期をこの学校で過ごしていますが、どんな中で学び、学校生活を送っているのか、見て感じることも必要だと思います。育友会では今年度、このような機会を少しでも取り入れていけるよう検討してまいります。「身近で参加しやすく、笑顔溢れる楽しい活動」を企画運営して、役員全員で一致団結して頑張りたいと思います。

 社会状況が変化しても変わらないのは、子どもたちを全力で応援する親の心であると思います。今後とも、会員の皆様が気持ちよく、充実感に満ちた活動となるよう心掛けてまいりますのでご支援、ご協力くださいますようお願いします。

※令和6年度よりこの育友会(PTA)コーナーは、保護者の皆さまにお伝えしたい情報を育友会本部役員が書いて、発信しております。

 
◎育友会ブログは令和5年度をもって終了しました
 

育友会IBブログリレー!

2021年5月18日 12時45分

⑤IBにおけるEnglish Bの授業                       English B担当 清水隆司
English B担当の清水です。このブログもまだ序盤ですので、IBDP(本校の目指す日本の高校にあたる国際バカロレア教育)の基本的なことから書かせていただきます。
IBDPは6つのグループ(教科)と、既出のTOKを含む「コア」と呼ばれる3つの必修要件から構成されています。6科目のうち3~4科目をHL(上級レベル)、その他をSL(標準レベル)として学習していきます。HLの場合、2年間で約240時間、SLの場合2年間で約150時間の学習をすることになります。本校が目指す日本語DPでは、この6科目中2科目を英語等の外国語で実施することになっていますので、グループ2のEnglish Bに加えてもう1科目をおそらく英語で受講することになります。
さて、いわゆる現在の「英語」にあたるEnglish Bですが、国際バカロレアには日本で言う検定教科書はありません。何を使って学んでもよいのです。というより、あらゆる種類・形式の資料を用いて学習することが求められています。検定教科書はありませんが、Identities、Experiences、Human ingenuity、Social organization、Sharing the planetの5つの扱うテーマが決まっています。例えば仮定法といった文法のルールも、実践場面を通してこのテーマの中で学んでいくことになります。
授業は対話を重視し、多様性を認めながら意見を出し合う中で自然と英語力が磨かれます。英語を学ぶのではなく英語で学ぶ。言いたいことがあるからそれを伝えるための手段としての英語に学習意欲が湧く。そんなふうになればいいなと思いながら日々準備を進めています。