育友会

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ごあいさつ     

育友会会長 衣笠優子

皆様には日頃より育友会活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。令和6年度、引き続き会長を務めさせていただくことになりました。一年間どうぞよろしくお願いします。

 さて、本校育友会の目的は、倉吉東高の教育方針である「倉吉東高のかたち」を踏まえ、積極的に協力し、保護者と教職員が一体となって、生徒を学習面、生活面から支援し、保護者一人一人が学び、参加・交流できるような活動をすることにあります。

 ここ数年、コロナの影響で十分な活動ができず、以前の活動が引き継がれぬまま会員の皆さまが次々と卒業されていきました。ようやく落ち着いてきた今、何をどうするのか、本当に必要な活動は何なのかと原点に立ち返って考え、今年度は早速、強歩大会での豚汁支援を復活するなど、その第一歩を踏み出しているところです。

 高校生である我が子達は、大人への過程の中で、最も大切な時期をこの学校で過ごしていますが、どんな中で学び、学校生活を送っているのか、見て感じることも必要だと思います。育友会では今年度、このような機会を少しでも取り入れていけるよう検討してまいります。「身近で参加しやすく、笑顔溢れる楽しい活動」を企画運営して、役員全員で一致団結して頑張りたいと思います。

 社会状況が変化しても変わらないのは、子どもたちを全力で応援する親の心であると思います。今後とも、会員の皆様が気持ちよく、充実感に満ちた活動となるよう心掛けてまいりますのでご支援、ご協力くださいますようお願いします。

※令和6年度よりこの育友会(PTA)コーナーは、保護者の皆さまにお伝えしたい情報を育友会本部役員が書いて、発信しております。

 
◎育友会ブログは令和5年度をもって終了しました
 

育友会:国際バカロレア地域向け説明会が開催されました

2024年10月7日 11時08分

国際バカロレアについて地域の方への理解を深める説明会が、8月31日、倉吉未来中心で開催されました。会場には、バカロレアに関心がある中学生やその保護者、学校の先生など、約50名が参加されました。説明会では、倉吉東高よりも先に国際バカロレアを始められた高知県立高知国際高等学校の髙野校長から、バカロレアを導入したきっかけや成果などについてお話いただきました。実際に苦労された内容や、生徒の変化、活動事例、進路などの話もあり、バカロレアを身近に感じながら理解を深めることができました。

また、東高IB生の2名がバカロレアで学んでいることや感じていることなどを発表しました。どちらの生徒も自分の考えをしっかりと主張する姿にとても驚きました。バカロレアは特別なことではなく、学び方の一つ。今回の説明会で、自分にあった学び方を考えるきっかけになった参加者も多いと思います。中学生は進路を考える時期ですので、バカロレアの情報も発信していきたいと思います。

また、高野校長からの話のなかには、地域の方の理解が重要という話がありました。印象的だったのは、「海外の大学に進学したら地元に戻ってこないからバカロレアは地域にとってマイナスなのではないか」という地域の方からの質問に対する答えです。高野校長は、「国内の大学の進学でも都市部に出ていく。都市部の大学から海外の大学に行くと、その学生は都市部の大学と繋がることになる。しかし、高知から海外の大学に進学すると高知が海外と直接繋がることができる。これは国際化が進む社会のなかで、とても大きなメリット」という内容です。東高の生徒がどこに進学しても、地元と繋がり続けて、サポートできるようにしたいと思いました。

最後に、説明会をご準備された先生方、お疲れ様でした!