育友会:鳥取県高等学校PTA研究大会(報告)
2024年11月12日 13時55分 11月10日(日) 鳥取県高等学校PTA研究大会が鳥取大学で開催されました。 午前のシンポジウムでは、「わが大学の知られざる魅力〜 ふるさとにおけるキャリア形成inとっとり〜」と題して、 パネルディスカッションが行われました。 今回のパネリストである地元大学(鳥取大学、鳥取環境大学、 鳥取看護大学)の学長、 理事長が一同に会しての開催は初の試みで、 大変貴重な機会となりました。
まず、コーディネーターの鳥取県教育委員会教育長さんから、「 鳥取県では、ふるさと鳥取から世界へ羽ばたく若者が増えるよう、 ふるさとキャリア教育を進めている。」というお話がありました。
続いて、各大学の学長、理事長からは、 次のような話を伺いました。
◎目標が決まっている人も大学に入学してから見つける人も、 軌道修正はいつでもできるので、 研究や卒業論文また自分自身に向き合う時間を持つことで、 壁を乗り越え一皮剥けた後に就職した方が良い。
◎大学で失敗しても時間が解決してくれるので、 チャレンジをすることが大事である。
◎大学では、そのものの本質を学べ、 学ぶ時間と空間のものさしを広げることができ、 国や年齢を超えた多くの人との出会いの場である。
そして、子ども達には、 大学の教員と保護者がイキイキとした姿を見せること、 企業は鳥取県から県外や世界へ進出し、 活気ある鳥取県にすることが大切だと学びました。
午後は個別懇談会が行われ、本校からも親子で参加されました。 大学の方と直接話をされ、 今後の進路選択によい影響を受けられたのではないかと思います。
刻々と変化する時代ではありますが、ふるさとを思う気持ち、 子どもの健やかな成長を願う気持ちは皆が同じ。 皆がそれぞれのカタチで輝けるよう願っています。
教育長からのメッセージ
【信】身近にいて 信用できる 信頼できる人の言葉に耳を傾けていきましょう。