平成23年度 倉吉東高等学校 卒業式が挙行されました

2012年3月1日 00時00分
今日の出来事

暖かな日差しの中、多くの保護者、来賓の方々、そして本校在校生、職員に見守られ、平成23年度卒業式が挙行されました。
本日卒業の良き日を迎えられたのは、
全日制 240名 定時制 12名 合計 252名の生徒たちです。
式に先立ち、オーケストラ部員と1年生、2年生の音楽選択者を中心とした生徒による「ハレルヤ」の演奏と合唱が、卒業生と保護者への餞として贈られました。
                                                                                                                 
                     
                                                                                         
 
卒業証書授与では、卒業生を代表して全日制代表会見祐太朗君と定時制代表根本国恵君が壇上に上がり、この3年間の成果をしっかりと受け取りました。
 
                                                                                                         
   会見祐太朗君             根本国恵君                                   
校長式辞では牧校長より、
「倉吉東高のかたち」に示される、『主体的学習者』・『二十一世紀をリードする人材』の育成の実践の中で、生徒個々がその教育活動の意義を理解し、身につけるべき資質、能力、態度を獲得することができ、今日を迎えられた。学びの持つ深い意味を理解し、今後も学びを継続していってほしい。また、このような教育活動にご理解と惜しみない協力をしていただいた保護者の皆様に、お礼を申し上げたい。未来に対し悲観的な事柄の多い時代であるからこそ、東高で培った力を持ってすれば、この閉塞した社会の状況を克服することも可能だと確信している。勇気を持って人生を切り開いてほしい。
と、激励と感謝の言葉を述べられ、最後に『岩窟王』の主人公モンテクリスト伯爵の言葉を餞として贈られました。『・・・・そして希望せよ』
  
    

 
 
在校生代表石川鉄平君による送辞では、チュータリング、学園祭、部活動、生徒会活動などさまざまな場面で先輩から受けた指導により、東高生としての振る舞いができるようになったと感謝の言葉を贈り、卒業生の姿を目標としながら、伝統と校風をさらに発展させていくことを誓いました。
 
 
 
答辞では、卒業生代表として田中尚宜君が、入学当初の不安な日々を振り返り、やはりその時も自分たちの先輩に助けられたことに感謝し、次の世代である在校生にエールを送ってくれました。そして、先輩、後輩、同級生の人と人とのつながりの大切さを語ってくれました。
最後に、ここまで育てていただき数々のご支援をいただいた保護者へ、指導していただいた先生方へ、また関係していただいた地域の方々へ深い感謝の意を述べて答辞を締めくくりました。
 
 
 
 
  最後のLHRでは各クラスで、担任から、そして生徒から、3年間の思いの詰まった言葉が語られました。