平成22年度県立高校学力向上チャレンジ・サポート事業
学び祭り論文作成のための研修会開催
6月9日(水)、
東京大学社会科学研究所の 安藤 理 氏を講師に、
論文作成のための研修会を開催しました。
先生が開発された「安藤メモ」を活用しながら、
テーマ設定、問いの詳細化、論の構成について
具体的にご指導いただきました。
講義終了後も、個別に相談にのっていただき、
生徒たちは研究推進に弾みがついたようです。
去る6月3日7限、学び祭りの一環として、鳥取大学副学長 本名俊正 教授に、
「地球環境問題にどのように取り組むか」と題して、講演をしていただきました。
先生には専門の土壌学を中心に、わかりやすくお話しいただき好評でした。
講演中の先生 先生の御揮毫
5月17日放課後、「学び祭り」のオリエンテーションを実施しました。
取組の概要説明に続き、図書館司書が図書検索についてもレクチャーしました。
時間に余裕のある今こそ、後期試験の問題研究の好機です。
入試問題を通じて、進学する大学・学部や学問分野への理解を深めましょう。
この機会に、学問の世界にしっかり深く根を張ってほしいと思います。
4月24日(土)から、希望者を対象に、漢文基礎力養成講座が始まりました。
これからの3ヶ月で早期に基礎固めすることが、それ以後の伸びを大きく左右します。
そこで、これからほぼ毎週土曜日の午前中を利用して、特別課外を行うことにしました。
また、これに先だって4月22日から、化学の実力養成講座を開講しています。
こちらの課外は,、毎週火曜と木曜の放課後2時間、9月上旬まで続けられます。
さらに、4月30日からは古典文法基礎講座を水曜と金曜の放課後、計8回予定。
豊かな収穫のためにはまず土作りから。
専攻科は生徒の希望実現のため、
個に応じた課外授業に取り組んでいます。
4月16日(金)10時から、専攻科入学式が行われ、志願倍率1.3倍の関門をクリアした68名の入学が許可されました。名越和範校長は式辞で、「君たちは、存続が問題となっている専攻科の最後の入学生となる可能性もある。専攻科で学べることの幸せと意義を十分に自覚し、受験のためだけの勉強ではなく、学問の厳しさと奥深さを知り、そして県民の支援を受けていることも忘れないでほしい」と訓示しました。入学生は皆、一度は挫折した自分の夢と社会への貢献を果たすべく、一年間の決意を新たにしていました。