チューター制度

倉吉東高では、新入生4人のグループに対して上級生2名がチューターとしてつき、高校生活のアドバイスや、東高生としてのあるべき姿勢を伝えています。チュータリングは以下の目的のもと、3~7月に8回程度行われます。

  • 新入生に適切な情報を伝達し、高校生活に対する不安を緩和・解消する。
  • 中学生レベルの意識を高校生としての意識に変革する。
  • チューターにとっても、教えることで自分自身の成長につながる。
  • コミュニケーション能力を向上させ、縦の関係を中心とする人間関係を培う。
  • 私利私欲にとらわれず社会に貢献しようとするリーダーを育成する。

第1回チューターオリエンテーション

2010年3月10日 00時00分

先日、2月28日にチューター任命式を終えたばかりの新チューターに対して、第1回のチュ―タ―オリエンテーションが行われました。チューター制度の目的、チューターの役割、「倉吉東高のかたち」、注意事項等の説明を受けた後、ペアを組み、ロールプレイを行い、チュータリングのやり方を自分たちなりに工夫していました。
 
 
また、前チューターの竹安航君が自分の体験をもとに「先生の代わりをするのではなく、自分の経験を踏まえて、新入生にアドバイスするのがチューターの役目だと思う。自分は、先輩にしていただいた『恩返し』を後輩に対してしたいという強い思いがあった。うまくできたかどうかは分からないが、チュータリングを通して、自分もコミュニケーション能力を高めることができたし、倉吉東高と自分を振り返るよい機会を与えてもらったと思う。」と激励してくれました。
 
 
合格発表は16日。新入生との初めての出会いは、19日となります。チューターたちは少々緊張しながら、その日を待っているようです。