人権教育

本校の人権教育の取り組みとして、人権教育LHRの推進、解放研活動、育友会人権教育推進委員会や諸団体との連携、進路保障等を行っています。また人権教育の基本姿勢は,以下のとおりです。

  1. 教育活動の全領域において、生徒一人ひとりを尊重し、人権教育の実践にあたる。
  2. 人権教育について、全職員が積極的に取組み、共通理解に基づいて計画的な実践に努める。
  3. 部落差別の問題を中心に据え、その学習を通して差別を見抜き、差別を正し、差別を克服していく生徒を育てる教育に努める。

人権教育講演会を開催しました。

2015年9月17日 09時14分

教職員と育友会会員を対象とした講演会を開催しました。

講師として、公立鳥取環境大学環境学部環境学科 教授 外川正明先生をお招きして、「部落史に学ぶー新たな見方・考え方に立った学習の在り方」という講演をして頂きました。

保護者の世代が学んだ部落史が大きく見直されていることや先生の経験談を伺う中で、「部落史を学ぶ」のではなく、「部落史に学ぶ」という視点を持つことが大切であり、部落史を学ぶことを通して、学習者自身の生き方や考え方を振り返ることが問われていることなどに気付くことができました。


多くの保護者や教職員が参加しました。

公立鳥取環境大学の外川先生。沢山の資料を示しながらわかりやすく講演してくださいました。