保健・環境の取り組み

保健部では健康・安全面等で学校生活をサポートするため様々な取り組みを行っています。主な仕事は,健康管理として各種検診検査の実施、安全管理面では避難訓練の実施などがあります。そのほかに、性教育講演会の実施や、心の問題に対しては,スクールカウンセラーの先生と協力し教育相談の充実にも力を入れています。また,ごみの減量や,電気使用量削減などのTEAS(鳥取県版環境管理システム)活動を推進し,環境保全の取り組みも行っています。

TEAS講演会を実施しました

2011年6月29日 00時00分
 6月29日(水)、鳥取県地球温暖化防止活動推進センターから山本ルリコさんをお招きし,TEAS講演会を開催しました。普段よく耳にする「気候変動」、「低炭素社会」といった言葉から「地球の歴史」に至るまで,絵本の紹介も交えながらとてもわかりやすく説明されました。後半では,ドイツの生活や環境に対する考え方の違いを話されました。日本に必要なのは「未来のあるべき姿を考え,それを実現するためにどう行動しなければならないかを考える『バックキャスト思考』である」ということを強調されていました。また,最後の質疑応答では,生徒から「ドイツのような社会は日本でも実現可能か?」といった鋭い質問もあり,生徒たちにといっては自分を見つめ直すよいきっかけになったと思います。
   
         講演会の様子                       講師の山本ルリコ氏
 
  
       講師に質問を行う生徒                                 生徒代表謝辞