読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

読書小論文委員会で小論文の優秀作品を選びました

2012年9月5日 00時00分

 9月4日に担当職員で読書小論文委員会を開催し、8月29日の小論文品評会で選出されたクラス代表作品の中から優秀作品を選考しました。
 
 委員の各先生方からは「著者の主張を踏まえた上で、自分の言葉で意見を述べている」「あと少し踏み込んで主張を展開させていたら、もっといい作品になったのでは」など、各作品をよく読み込まれた上での忌憚なき意見が寄せられ、大変有意義な選考会になりました。
 
 今回選ばれた優秀作品は、冊子『志在千里』33号に先生方の寸評とともに掲載されます。楽しみにしていただくとともに、この冊子が今後の皆さんの小論文学習の参考になれば幸いに思います。
 
   
 
     先生方も皆、積極的に意見を出し合いました     1年生分の選考の様子 初めてながらよく書けていました