小論文品評会を行いました
2013年1月9日 00時00分本日6・7限に、1・2年生の小論文品評会を実施しました。今回は、冬季休業中に書いた小論文の品評会です。
8月に引き続き今年度2回目の品評会ということもあり、1年生も前回よりも充実した話し合いができたように見受けられました。
グループに分かれて読み合い、話し合います 寸評欄にそれぞれコメントを書き入れます
2年生は、これが最後の品評会です。そして、今後は大学入試に向けて小論文の重要性をより実感することも出てくるでしょう。各クラスの担任の先生からも「評価のポイントを押さえながら他の人の小論文を読むことで作品の良し悪しが見えてくるようになる。それが、自分の小論文を客観的に見ることができることにつながる」「課題に即した小論文を書くことは、課題を出した人の“意図”を汲み取ること。それはすなわち、相手の思いを酌むことであり、他者への配慮ということだ」という、入試に向けて、また今後の人生に向けてのアドバイスがなされていました。
グループで出た意見を代表者が発表します 6つの評価ポイントをもとに、クラス代表作品を選出
今回の必読図書
【1年生】
1組『名画を見る眼』 高階秀爾/著 岩波書店
2組『科学の目 科学のこころ』 長谷川真理子/著 岩波書店
3組『野の花の入院案内』 徳永進/著 講談社
4組『ことばと文化』 鈴木孝夫/著 岩波書店
5組『疑似科学入門』 池内了/著 岩波書店
【2年生】
1組『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一/著 講談社
2組『反貧困』 湯浅誠/著 岩波書店
3組『日本のデザイン』 原研哉/著 岩波書店
4組『わかりやすいはわかりにくい?』鷲田清一/著 筑摩書房
5組『寝ながら学べる構造主義』 内田樹/著 文藝春秋