読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

環境問題についての探求学習を図書館で実施しました(1年生物基礎)

2014年2月25日 00時00分

 1年5組の生物基礎の授業で、人間活動と生態系の保全について、知識を深めるための図書館を活用した取り組みを行いました。
 
 グループごとに取り上げたいテーマを決め、図書館でそのテーマについての文献を用いて教科書の内容を深めるような知識を取得し、それをポスターにまとめる作業を行いました。
 テーマは生物多様性や外来種などのことから現在話題になっているPM2.5のことまで、幅広い内容にわたっています。図書館でも、本校にある資料に加えて県立図書館などからも資料を借り受け、また構成やレイアウトを考えるためのワークシートを活用するなど、より充実した探求学習ができるようにしました。
 また、調べてまとめたポスターをもとに後日発表を行い、またポスターは図書館に展示することになっているので、生徒たちは「いかに他の人に内容や主張が伝わるようにポスターを作るか」という点にも心を配りながらポスターを作成していました。
 
  
 
      たくさんの資料を使って調べています       ワークシートを活用してレイアウトを考えます
 
  
 
     調べた内容をポスターにまとめます         ポスターが仕上がりました!
 
 今回作成したポスターは、図書館に展示します。現在行っている環境問題を考える資料の展示と合わせて、ぜひご覧ください。
 また、今回調べたポスターを用いての各班の発表の様子は、後日またお知らせします。