読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

小論文品評会(生命倫理)を実施しました

2014年4月16日 00時00分
 本日、春休みの課題である、医療問題と生命倫理に関する小論文の品評会を行いました。
 春休みの小論文課題は、生徒たちが学園祭プレゼンテーションコンテスト及び国際高校生フォーラムに目的意識を持って関わることができるように、昨年度から実施している取り組みです。
 今回の品評会では、昨日のOB講演会の内容を取り入れつつ、生命倫理と医療の問題等について全校で考えました。それぞれが書いた小論文の内容をクラスや学園祭のチーム内で共有し、今後も更に議論や考察を深めていってほしいと思います。
 
 1年生は初めての小論文・初めての品評会でしたが、慣れない中にも皆が大変熱心に取り組んでいました。
 

班の中で出た意見を代表して発表(1年生)
 
 2年生、3年生は、これまでの品評会での経験を生かして取り組んでいました。特に3年生は、これから中心になってプレコン及びフォーラムを進めていく立場として大変意欲的に取り組む姿が見られました。
 

それぞれの小論文を読み、論点のポイントを整理(2年生)
 

班で出たキーワードや意見をボードに記入し、皆で共有(3年生)
 
  今後、プレコンやフォーラムに向けて本格的に動き出していきます。直接的に関わる委員や担当だけでなく、みんなで生命倫理について主体的に考え、今後に向けて実り多い取り組みにしたいですね。