読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

第4回図書館ゼミが行われました。

2010年9月29日 00時00分

 9月27日(月)16時~18時、物理室にて第4回図書館ゼミが行われました。岡山大学理学部教授野原実先生を講師に迎え、「電子はめぐる -超伝導と熱電発電-」という演題で講演をしていただきました。多くの実験を交えながら、超伝導、熱電発電について分かりやすく説明していただき、楽しみながら最先端科学について学ぶことができました。また科学が社会にとってどのように貢献していくのかという事についても考えさせられる講演内容であり、生徒にとって今後の進路を考える上でもとてもよい刺激となりました。
 
 
        岡山大学教授野原実先生                液体窒素を用いた超伝導の実験
                                
                                            
    実験キットを使ってプロペラを回します             銅の筒の中を磁石がゆっくりと落ちていきます。