読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

小論文合評会LHR

2011年8月31日 00時00分
本日の6・7限に小論文品評会をおこないました

倉吉東高校では、1,2年生に必読図書を読ませ、夏季・冬季休業中に読んだ図書については小論文を課しています。品評会では、各クラスから代表作品を選出します。さらに代表作品は読書小論文委員会で選考され、優秀作品が選ばれます。
 
今回の優秀作品は『志在千里31号』に掲載されます。
 
 
 

 グループに分かれて代表作品を真剣に検討している様子(2年5組グループD)
 
 
 今回の必読図書
【1年生】
 1組  『疑似科学入門』          池内了/著 (岩波書店)
 2組  『科学の目科学の心』           長谷川真理子/著 (岩波書店)
 3組  『学校って何だろう』               苅谷 剛彦/著 (筑摩書房)
 4組  『地域間交流が外交を変える』  片山善博/著 (光文社)
 5組  『ことばと文化』           鈴木孝夫/著 (岩波書店)
【2年生】
 1組  『寝ながら学べる構造主義』   内田樹/著 (文藝春秋)
 2組  『名画を見る眼』          高階秀爾/著 (岩波書店)
 3組  『反貧困』              湯浅誠/著 (岩波書店)
 4組  『生物と無生物のあいだ』     福岡伸一/著 (講談社)
 5組  『自由と民主主義をもうやめる』 佐伯啓思/著 (幻冬舎)
 6組  『芸術立国論』           平田オリザ/著 (集英社)