進路指導の方針

本校では,将来仕事をすることを通して社会に貢献することができる人材の育成をめざしています。倉吉東高3年間の教育活動を通じて,幅広く豊かな教養はもちろん,社会から求められる力や自らの「生きる力」を身につけていきます。

具体的には以下のような取り組みを行っています。

  1. キャリア教育の観点から,将来の進路を考える指導
  2. 自らの人生に高い志を持ち,実現に向けて主体的に取り組む指導
  3. 互いに刺激しあい,高め合う集団の育成
  4. 個々の進路目標に対応した適切な指導(面談,添削,推薦入試指導,小論文・面接指導)

大山学習合宿を振り返って。

2010年8月6日 00時00分
大山学習合宿が無事に終わりました。生徒は、大山学習合宿で学んだことを活かし日常生活を過ごしていることでしょう。
大山合宿の感想をこの大山学習合宿に応援に駆けつけてくださったOB・OGの方と進路主任の芝野先生に聞きました。

OB・OGの方に感想。

●受験から遠ざかって久しいのでかなり忘れていましたが、お役に立てていれば嬉しいです。意欲とエネルギーにあるれた、受験生たちに僕も刺激を受けました。<河本 啓>
●物理はだいぶ忘れていたので、焦りました。久々に若い人々たちと交流して元気をもらった気がします。5日間とハードな日程でしたが、これをバネにして受験を乗りきってください。<斎江 尚行>
●今回で、OBとしての大山学習合宿参加は2回目となりましたが、受験生のもつエネルギーには圧倒されながら、質問の受け答えをしていました。受験生と空間を共有することで、懐かしさを感じました。この大山学習合宿以降まだまだ力を伸ばすことができると思うので、第1志望に向け、がんばって行って下さい。<中田 裕資>
●受験に向け勉学に励む母校の後輩たちと接し、自分の受験生時代を思い、私自身も初心に戻る気持ちがしました。受験生のみなさんには、明るい春がくることを信じて努力を着実に積み重ねていって欲しいと思います。応援しています。<吉田 奈々子>
●朝早くから夜遅くまでみんなよく勉強していて感心しました。『継続は力なり』なので、気を緩めず頑張って自分に自信をつける夏にして下さい。<山田 祐子>
●少しでもこれからの受験への勉強に役立ててればと思って頑張りました。まだまだ大変だろうけど、時間を有効に使って、自分の目標に進んでいってほしいです。<廣田 恵里>
●日が経つごとに、真剣に質問をしてくる人が増えてきて、それにこたえようと必死でした。これから冬にかけて、つらいこともたくさんあると思いますが、クラスの人、友だちと力を合わせて乗りきってください。<松本 友美>
                                             
 
      
 
 
                                         
                                               
 
 
                 

進路主任芝野先生の感想。

○ほとんどの生徒は人生で最も学習した5日間になったのではないかと思います。この合宿を特別なものにするのではなく「日々合宿」として継続してもらいたいものです。また、諸事情で不参加の生徒にも、その精神を伝えてほしいです。
○OB・OGのみなさんは朝から深夜まできれることなく、生徒の質問に答えていて、かなり体力消耗していました。在校生がOB・OGの献身的な姿をみて「学力とはかくあるべき」を感じとってくれたと思います。
○個人的には5日間フルに参加し、3年生の良い点と悪い点を身近で実感しました。今後につなげます。
○『とやま旅館』の皆さま、本当に御世話になりました。

                                       
                                             
        

閉会式で、OBの河本さん・進路主任芝野先生・学年主任桑田先生の話を生徒が顔をあげしっかり聴いている姿がとても印象的でした。芝野先生の感想にもありましたが、大山学習合宿に参加できなかった生徒にもこの合宿で身につけたことを伝えてください。そして、個人ではなく学年全体で自分の将来のために努力してください。