第10回国際高校生フォーラムin倉吉2011研究テーマが決まりました
2011年2月15日 00時00分第10回国際高校生フォーラムin倉吉2011研究テーマが決まりました
来年度10回大会の研究テーマは、以下のとおりです。今から、研究調査活動をはじめて、よりよいプレゼンを作り上げる準備をすすめましょう。
「高校生が考える世界の核兵器問題」
―核兵器の保有と開発に関する世界の現状を踏まえそこにある諸問題をいかに解決するか―
「高校生が考える世界の核兵器問題」
―核兵器の保有と開発に関する世界の現状を踏まえそこにある諸問題をいかに解決するか―
■■趣旨説明■■
世界には核兵器を保有していることを公式に表明している国があり、公式には表明していないが、保有が確実視されたり疑われたりしている国もある。また新たに核兵器開発を推し進めているといわれる国が存在したり、更に今後闇市場でテロリストに核兵器や開発技術がわたる可能性まである。
今でも核兵器は「戦争抑止力」や「国際的な発言力」のためにも必要であるといった意見がある。その一方、核兵器の「非人道性」や「管理の困難さ」等を理由に、削減・廃絶が望ましいとする意見がある。そのような中で、核大国アメリカ合衆国大統領は、核兵器削減への意思を宣言し、核被爆地広島・長崎の平和祈念式典に、国連事務総長が初参加するなど、新しい動きも始まっている。
そこで、21世紀の中核を担っていく高校生として、世界の核兵器保有及び核兵器開発の現状とそれを取りまく世界的な動きを認識し、そこにどのような問題があるか、また今後人類はその問題解決にどのように取り組んでいくべきか、その道筋とともに明確に提言してほしい。
世界には核兵器を保有していることを公式に表明している国があり、公式には表明していないが、保有が確実視されたり疑われたりしている国もある。また新たに核兵器開発を推し進めているといわれる国が存在したり、更に今後闇市場でテロリストに核兵器や開発技術がわたる可能性まである。
今でも核兵器は「戦争抑止力」や「国際的な発言力」のためにも必要であるといった意見がある。その一方、核兵器の「非人道性」や「管理の困難さ」等を理由に、削減・廃絶が望ましいとする意見がある。そのような中で、核大国アメリカ合衆国大統領は、核兵器削減への意思を宣言し、核被爆地広島・長崎の平和祈念式典に、国連事務総長が初参加するなど、新しい動きも始まっている。
そこで、21世紀の中核を担っていく高校生として、世界の核兵器保有及び核兵器開発の現状とそれを取りまく世界的な動きを認識し、そこにどのような問題があるか、また今後人類はその問題解決にどのように取り組んでいくべきか、その道筋とともに明確に提言してほしい。