国際高校生フォーラム

The Annual International Senior High School Students' Forum in Kurayoshi

高校生が独自の自由な発想を生かして、現代社会の諸問題に真正面から取り組み、その解決策を模索する場が国際高校生フォーラムです。学校・地域・国境を越えた意見交換をするなかで、高校生として今考えうる最大限可能な問題解決の方向をまとめ、将来の日本および世界に貢献できる資質を身につけることを目指しています。平成14年に始まったこの取り組みは、平成30年に17回目を迎えました。

目的

  1. 広い視野と深い問題意識をもち、公正で逞しいリーダーとして次代を担う高い志をもつ生徒の育成。
  2. 効果的な表現方法を用い、説得力のあるプレゼンテーションができる生徒の育成。
  3. 広汎な交流と知的・社会的刺激の授受により高度な学びへ向かう主体的生徒の育成。

Senior High School Students' Forum

第16回国際高校生フォーラム

2017年7月31日 12時37分

7月29日から31日にかけて第16回国際高校生フォーラムが開かれました。今回のテーマは「高校生が考える格差社会」。テーマにそって韓国、そして県外から多くの高校に参加してもらい、レベルの高い大会になりました。29日初日にはリハーサル、開会式、基調講演を行い、30日に本校を含めた各高校のプレゼンテーション、表彰式、討論会が行われました。31日には倉吉シティホテルにて閉会行事として、ゲストの先生方による各高校講評、特別講義の後、赤瓦にて本校生徒と各校生徒とが交流を深めました。


先頭は倉吉東高校がきりました。
「機会 ~変革を作り出すために~」


「IOIプロジェクト ~マイナスの連鎖をプラスの絆へ~」
長野県松本深志高等学校


「見えない格差 見える未来」
徳島県立脇町高等学校


「The solution of opportunity gap」
大韓民国京畿道安養高等学校


「宝(せんきょけん)の持ち腐れ」
島根県立松江北高等学校


「格差に気づけ ~机の上から世界へ~」
鳥取県立鳥取西高等学校


「医療格差を是正するものは何か」
鳥取県立米子東高等学校



プレゼンテーションの後は討論会、活発な意見が飛び交いました。



最優秀賞は長野県立松本深志高校でした。おめでとうございます。



安養高校の歓迎会を行い、日本の伝統文化である、茶道、書道を経験しました。



フォーラムの緊張は赤瓦の観光で癒しました。



安養高校との交流では鳥取砂丘へ



多くの方々のご協力のもと、今年度のフォーラムも無事終えることができました。関係の皆様、ありがとうございました。