国際高校生フォーラム

The Annual International Senior High School Students' Forum in Kurayoshi

高校生が独自の自由な発想を生かして、現代社会の諸問題に真正面から取り組み、その解決策を模索する場が国際高校生フォーラムです。学校・地域・国境を越えた意見交換をするなかで、高校生として今考えうる最大限可能な問題解決の方向をまとめ、将来の日本および世界に貢献できる資質を身につけることを目指しています。平成14年に始まったこの取り組みは、平成30年に17回目を迎えました。

目的

  1. 広い視野と深い問題意識をもち、公正で逞しいリーダーとして次代を担う高い志をもつ生徒の育成。
  2. 効果的な表現方法を用い、説得力のあるプレゼンテーションができる生徒の育成。
  3. 広汎な交流と知的・社会的刺激の授受により高度な学びへ向かう主体的生徒の育成。

Senior High School Students' Forum

国際高校生フォーラムが終了しました

2018年8月6日 13時37分

 8月6日(月)、第17回国際高校生フォーラムin倉吉が閉幕しました。最終日の今日は、午前9時から本田由紀先生にフォーラム全体の講評をいただき、名古屋大学大学院情報科学研究科准教授の久木田水生先生に「君たちはどう働くか」というテーマで特別講義を行っていただきました。久木田先生は「AIの進化は想像を超えるスピードで進んでおり、人間は今後もAIに対し、創造力やコミュニケーション能力でさえ優位に立ち続けられるかどうかさえわからない。今後は従来「よい生き方」とか「よい働き方」とされてきた価値観から見直さなければならない社会が到来するかもしれない」と、AI時代への適応・対応だけでなく、思考的枠組みから変えてかからなければならない必要性をお話しいただきました。
 その後、赤瓦に移動して交流行事を行い、今回の行事はすべて終了しました。参加校のみなさんお疲れさまでした。スタッフ・関係者の皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。

 
名古屋大学准教授・久木田水生先生による特別講義「君たちはどう働くか」


大会実行委員長・仲田晴奈による「お礼の言葉」


赤瓦に場所を移動して交流会


第17回国際高校生フォーラムin倉吉 記念写真