2年台湾研修旅行2日目
2019年10月23日 11時55分10月22日(火)台湾研修二日目は、戦前に日本人技師の八田與一が10年かけて建設した「烏山頭ダム」を見学しました。
台北から台湾新幹線とバスを乗り継いで3時間かけ現地に到着。ダム湖や放水施設、記念館などを見学しました。
八田與一はダムだけでなく総延長16,000km (東京-大阪間約16往復)にも及ぶ用水路も整備し、荒地だった台南平野を肥沃な穀倉地帯に変えた人物です。彼の功績は現在でも台湾の教科書に掲載され、現地の人々の尊敬を集めています。この時代には、後藤新平や明石元二郎など、台湾の近代化に尽力した人物が大勢いました。生徒はこれまでの、そしてこれからの台湾と日本との関係に思いを馳せ、ダムを静かに見つめていました。
建設中に病気や事故で亡くなった134人の記念碑