【美術部】のセンバツ !?
2013年3月25日 00時00分この時期、甲子園球場で連日熱戦が繰り広げられております選抜高校野球大会(センバツ)が有名ですが、甲子園球場よりはるか離れた新潟県佐渡島でも、全国高校美術部員のセンバツ甲子園というべき、第13回全国高等学校版画選手権大会(はんが甲子園)が行われました。
1月の予選審査を勝ち抜いた本校より団体選手3名+監督顧問が参加してきました。
第13回全国高等学校版画選手権大会(はんが甲子園)本戦大会
平成25年3月19日(火)~23日(土) 新潟県佐渡市相川体育館にて
結 果 : 審査員奨励賞
かもめ?うみねこ?がお出迎え。 古い街並みや広大な自然が歴史を感じさせます。
開会式はプラカードの先導に続いて入場。 オリエンテーションでの制作場所決めの抽選。
取材を案内いただく地元ボランティアの方と打合せ 郷土芸能の鑑賞「佐渡おけさ」
2日後の午後6時の作品提出へ向けて制作がスタート! 集中しています。
朝早くから夜遅くまでの作業が続きました。時には弱音を吐いたり、意見を戦わせたりしました。
カウントダウンタイマーが、残り16時間37分をさしています。間に合うのか。
残り3分・・・なんとか完成、提出。
提出後の作品講評会。審査員の先生方から個別に講評をいただくことができました。
こちらの狙いや意図は十分伝わっていたようでした。
本校作品の特徴は、①渋い色で勝負!②筆跡を版に掘ってダイナミックさを!②日本画のような余白の緊張感!
今回上位入賞は逃したものの、現地の方々からは「今までに見たことのない作品」というご意見や、
また他校の生徒や先生からも「色合いなどがすごい!この作品のファンです。」というお褒めの言葉をいただきました。
しかし安定した刷りの技術や版画の特性を生かした表現などまだまだ課題は残る大会でもありました。
今回、出発前には日本海新聞でも取り上げていただいたり、校内でも多くの方々から励ましの言葉をいただき、
現地ではたくさんの出会いやスタッフの方々の応援や支えがあり、私たち参加者が思う存分制作をすることができました。
応援して下さったすべての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
佐渡の夕陽。 また来年も予選を突破してぜひここに来るぞ、そして来年こそ全国制覇!
はんが甲子園の公式ホームページでも詳しくご覧いただけます。 http://hanga.aisyo.org/