【定時制】3年次山陰研修旅行

2021年7月12日 21時04分

例年、2年次生の7月に開催している「関西研修」ですが、新型コロナ感染症の流行により昨年度中の開催ができず、本年度に延期しての開催を図っていました。しかし流行は収まらず、3年次生は夏以降、進路活動に勤しまなくてはならないことから、やむなく目的地を県西部と島根県東部とした一泊二日の「山陰研修」に振り替えて、7月6日(火)・7日(水)に実施しました。

6日はまず、大山のふもとの「森の国」に向かいました。散策や軽スポーツを楽しんだあとは、「飯ごう炊さん」に取り掛かります。巻き割りから始まる火おこし、野菜の下ごしらえなどを分担して行い、おいしいカレーが出来上がりました!


次は国内最大級の弥生時代の集落遺跡、「むきばんだ史跡公園」を訪ねます。
再現された竪穴住居の構造の説明を受け、さらに弥生時代の暮らしについての展示物を紹介していただきました。当時の生活を想像しながら、広い丘の上から古代人も見下ろしていたであろう景色を眺めました。

その後は「お菓子の寿城」に向かい、工場見学。
日吉津イオンでしばらく過ごした後。夕食を摂ってから宿に向かいます。
一日目は天候にも恵まれ、予定通り研修を行うことができました。


しかし二日目は朝から大雨となり、目的地としていた島根東部には大雨特別警報が発令されていたため、松江城、堀川遊覧船、お茶工場見学、足立美術館での鑑賞というプログラムはすべて中止せざるを得ませんでした。
せめてもの楽しみにと、シネマコンプレックスで映画鑑賞をした後は、予定を切り上げて帰途につきました。


松江城で撮影するはずだった集合写真は日吉津イオンで・・。

山陰道が通行止めとなる中、雨の9号線をひた走り、なんとか無事帰着することができました。