【定時制】じげ産業文化探訪
2022年11月7日 15時28分10月28日(金)、秋の恒例行事である「じげ産業文化探訪」に出かけました。
「じげ」とはご存じのように鳥取方言で「地元」のこと。
地元の産業や文化に関する見聞を深めるための行事です。
本年度は、県東部に向かいます。まずは「あおや和紙工房」で紙漉き体験。
手ほどきを受けて紙をすき、その上にちぎった和紙を並べて思い思いのデザインをしていきます。
作品完成後は、和紙の歴史を解説していただきました。
浅草の名所・雷門の巨大提灯が青谷の和紙で作られていると聞いてびっくり!
次の目的地は鳥取砂丘。意外にも砂丘は初めてという生徒が半分以上いました。
最近竣工したばかりの「タカハマカフェ」の横を通って砂丘へ。
奇抜な建築ですが、不思議に景色に溶け込み、砂丘の新しい見どころになっています。
元気がある有志たちは馬の背のカベに向かいます。
空も海もきれいです。
そして「砂の美術館」へ入館。現在展示中のテーマは「エジプト」。
最後は工場見学。
河原町の「マルサンアイ鳥取株式会社」(豆乳工場)を訪れました。
健康に良いという豆乳。最新のオートメーション生産による品質管理の様子や、
排水は高度に浄化して千代川に放出するという環境対策についても知ることができました。
絶好の秋晴れに恵まれて、気持ちのいい小旅行になりました。