育友会:全国高P連大会報告(1日目)
2024年8月28日 08時00分日時:2024年8月22日(木)
大会テーマ: 「歴史の町で変革を!!」 ~新たな時代にが目に入らぬか~
第73回全国高等学校PTA連合会茨城大会が、8月22日(木)23日(金)の2日間、水戸市を中心に茨城県で開催され、本校からは、福光校長先生、会長の衣笠2名が参加してきました。
各分科会の課題テーマ
1 教育の不易流行 ②生徒指導 ③家庭教育 ④PTA活動 ⑤地域と学校
〈参加した分科会の内容〉
【第1分科会】(教育の不易流行)
「教育の過去・現在・未来」~故きを温ねて新しきを知る~
◎講演1 弘道館事務所主任研究員 小圷のりこ 氏
演題 「藩校「弘道館」の教育」
◎講演2 茨木大学教育学部 教授(教職大学院・学校運営コース主任) 加藤崇英 氏
演題 「もっと学校・教育がみんなに開かれる未来を展望する」
【第2分科会】(生徒指導)
「保護者・教師・生徒が抱える問題と解決法」~新たな一歩を踏み出すために~
◎講演1 岡山大学医学部 医学博士 司馬理英子 氏
演題 のび太・ジャイアン症候群
◎講演2 有馬総合法律事務所 弁護士 有馬 慧 氏
演題 18歳になったら気をつけること ~18歳になる前に~
各分科会とも、オープニングには地元高校生によるアトラクション、開会行事に続き、講演、パネルデイスカッション、グループトークなど盛り込んだ内容で学びを深めました。
私が参加した第1分科会では、現在の総合大学的な学問所であるとともに、他藩の藩校にも影響を与え、教育の場(学校)の基とも言える「藩校弘道館」についての講演をしていただきました。江戸時代から現代に至るまでの教育の歴史と今を考えていくという大変意義深い学びの一日となりました。
※藩校弘道館 : 「水戸黄門」で名高い2代藩主徳川光圀により、水戸の地は学問の府として全国に知られ、幕末には9代藩主徳川斉昭が日本最大規模の「藩校弘道館」を開設し、さまざまな藩政改革がすすめられた。