【育友会】 中国・四国地区高P連大会(島根大会)「午後の部」
2025年7月17日 09時02分午後からは島根県内の高校生による活動発表と中四国内3校による 研究発表及び協議が行われました。
大迫力の石見神楽の演舞に始まり、 熱い情熱を感じるダンスパフォーマンス、 魂を揺さぶられるような力強い出雲太鼓、 どの発表も会場全体を魅了していました。
インタビューに答えてくれた高校生は「 5歳から石見神楽を舞っています!」とのこと。 新時代を進みながら、 伝統芸能を継承する姿に深く心を打たれました。
研究発表では各県のPTAの皆さんが子ども達の為に本当に様々な工 夫を凝らした活動をされていることに多くの刺激を受けました。
印象に残った発表のひとつに3月末、 今治市で起こった林野火災を受け、 防火防災避難訓練にドローン体験を取り入れ生徒がドローンの操作 を体験することで防災への関心を高めているというものでした。
日頃薄れてしまいがちな防災意識ですがとても興味深い発表でした 。
もうひとつ、 人口減少問題を抱える隠岐高校の活動が印象に残りました。学校、 PTA、地域が一体となって隠岐の魅力を再確認し、「 行きたい高校に隠岐高校、 一度島を出てもまた帰ってきたい隠岐島」 にする活動をされています。 私達も他人事ではないと身をつまされる思いがしました。
PTA活動は学校の中だけでなく、地域全体を巻き込み、 多様なニーズに応えることが出来ると改めて感じました。 育友会の活動もさらに充実させていきたいと思う実り多い一日でし た。
参加させて頂きありがとうございました。