「中部地区高等学校解放研リーダー研修会兼高校友の会夏期研修会」が7月21日(月・祝)に赤碕文化センター及び周辺地域で行われました。今回は部員2名が参加しました。
まず周辺地域のフィールドワークを行い、その後同和対策事業での地域の改善と現状についてお話を聞きました。
全員で昼食にカレーとサラダをいただいた後、午後は同和地区の歴史と文化について講義を受け、新たな発見が多数ありました。
その後班に分かれて一日で学んだことの振り返りを行い、全体で発表して内容を共有しました。
実際に地区を訪ねて地区の歴史や部落差別解消への取り組みについて学ぶことができ、差別解消への気持ちを新たにすることができました。
兼部でも結構ですので、ぜひ多くの人が解放研に参加してほしいと思います。





9/21(金)に、倉吉人権文化センターで交流会が行われました。中部地区のほとんどの高校から、約70名の高校生が参加しました。
レクリエーションや人権ワークショップ、全国高校生集会の報告でお互いに仲良くなった後、交流クッキングを楽しみました。そしてその後は、「いじめ問題」をテーマに、自分たちの体験や思いを交流しました。話はいじめ問題の枠を越えて、「人権問題」や「部落差別問題」まで話題が及びました。
参加した生徒の感想としては、「他校の生徒と仲良くなれた」「自分の高校以外の様子が知れてとても参考になった」「自分のいる環境だけで物事を判断してはいけないとわかった」「本気の話ができてうれしかった」などがありました。いろいろな点で実りのある会だったと思います。
解放研は誰でも参加できます。もちろん兼部も大丈夫です。毎週木曜の昼休憩に、人権教育室で部会を行っています。新たな出会いや体験があると思います。ぜひ多くのみなさんに参加してもらいたいです。お待ちしています。