チューター制度

倉吉東高では、新入生4人のグループに対して上級生2名がチューターとしてつき、高校生活のアドバイスや、東高生としてのあるべき姿勢を伝えています。チュータリングは以下の目的のもと、3~7月に8回程度行われます。

  • 新入生に適切な情報を伝達し、高校生活に対する不安を緩和・解消する。
  • 中学生レベルの意識を高校生としての意識に変革する。
  • チューターにとっても、教えることで自分自身の成長につながる。
  • コミュニケーション能力を向上させ、縦の関係を中心とする人間関係を培う。
  • 私利私欲にとらわれず社会に貢献しようとするリーダーを育成する。

第8回チュータリング

2010年7月13日 00時00分

 今年度第8回のチュータリングが行われました。学園祭についての振り返りや、来年に引き継ぐ内容を確認し、さらに倉東学園祭がよいものになるようアドバイスを受けていました。初めての学園祭では1年生もしっかりとその役割を果たせるよう、さまざまな場面で上級生と触れ合う姿が見られ、東高生としてまたひとつ成長していました。このチュータリングを通して培われた人のつながりが学園祭の中でもしっかりと生きていました。
 今年度最後となる今回のチュータリングではありましたが、これで最後ということではなくこれからも学校生活の中で困ったことがあれば気楽に相談できる、そんな関係をチューターと1年生の間に築くことができたのではないでしょうか。この経験を次の1年生にも伝えられるよう、今年の1年生たちの中から多くのチューターが育つことを期待しています。
                  
 いい関係が築けたチュータリングでの時間
 
 
  教室での雰囲気も4月当初よりずっと明るく打ち解けた様子でした