チューター制度

倉吉東高では、新入生4人のグループに対して上級生2名がチューターとしてつき、高校生活のアドバイスや、東高生としてのあるべき姿勢を伝えています。チュータリングは以下の目的のもと、3~7月に8回程度行われます。

  • 新入生に適切な情報を伝達し、高校生活に対する不安を緩和・解消する。
  • 中学生レベルの意識を高校生としての意識に変革する。
  • チューターにとっても、教えることで自分自身の成長につながる。
  • コミュニケーション能力を向上させ、縦の関係を中心とする人間関係を培う。
  • 私利私欲にとらわれず社会に貢献しようとするリーダーを育成する。

新年度へ向け第1回チューターオリエンテーション

2011年3月10日 00時00分


 来年度の新チューターの第1回チューターオリエンテーションが行われました。新しくチューターとなる1,2年生102名に対し、吉田裕子教頭、チューター担当の川北先生からチューターとしての心構えや、新1年生に高校生としての姿を見せられるチューターとなるようにと語られ、チューターの生徒達は改めて自分たちの責任を確認している様子でした。また、このチューター制度は1年生の高校生活をサポートするだけでなく、チューター自身もその関わりの中で成長していくことに意義があるということも語られました。
 卒業生のチューター代表の池口茉里奈さんはチューターに向け、自分の体験からアトバイスを贈りました。自分が後悔した経験からテストの見直しを勧めるようにした、一年生が話をしやすい環境に心掛けた、チュータリングの時間以外の時間も大切で特に挨拶は自分から積極的に挨拶をして、スムーズなコミュニケーションにつながったなど、新チューターにとってとても参考になる言葉でした。
 
 
                                         
 
 新しいチューターたちへ吉田教頭と川北先生から心構えなどを伝えられました。 
 
 
 
卒業生の代表としてチューターにアドバイスをする池口さん
 
 
1年生4名が心を込めた新デザイン
 
 今年度からチューターハンドブックの表紙が新しくなりました。本校の美術部1年生が「対話をイメージしチューターと1年生の距離が近くなるように」という思いを込めた表紙をデザインしてくれました。