アクティブラーニング

1.基本原理
  アクティブラーニングとは、教師が「教え込む」ことから、学習者が主体的に「学ぶ」ことへシフトし、生徒同士が教え合い、思考し、表現する学習形態です。これらの活動を通じて知識理解を深めるとともに、主体的学習者の育成を目指しています。本校は平成24年度から本格的に研究・実践を開始しました。
2.目指す姿 
①生徒の学びが実利的目的を越え真理探究といった高次なものとなり、生涯にわたる学びの意義や教科の魅力を理解し、学習が内発的・主体的なものとなっている。
②指導力を高めるための教員研修に積極的に参加し、その成果が日々の学習指導に還元されている。

「ゴウカ(合科)」な授業(世界史A)実施 

2013年5月17日 00時00分

今年度より、世界史Aの授業を1年生で実施しています。
すべてのモノ・人には歴史があります。世界史Aでは、知識の習得はもちろんですが、歴史があらゆる
分野・学問とつながっている特徴を活かし、歴史を通して生徒自身が「学び」の扉を開くことができる授
業を目指しています。
 
そこで年間5回程度、ゲストティーチャーとして本校教員による授業(「『ゴウカ』な授業」)を実施する予定
です。ゲストティーチャ―には、学習の内容に関連した、専門的な授業を展開していただきます。
 
第1回のゲストティーチャーは、牧校長先生(国語)です。
 
   5月16日(木)1年5組                                 
          
  テーマは「中国歴代王朝と文学」              「中国の最古の王朝は?」 
 
  5月17日(金)1年2組
                                  
  
  話は歴史や漢文から現代社会、さらに学習への取り組みまで広がっていきました。校長先生の問いに生徒
  たちは反応し、必要に応じて自ら学習プリントやノートにメモをとっていました。授業について生徒の一人は、
  「歴史はこれから学ぶ漢文、さらにいろんなことにつながっていることがわかり楽しかったです。」と話していま
  した。