アクティブラーニング

1.基本原理
  アクティブラーニングとは、教師が「教え込む」ことから、学習者が主体的に「学ぶ」ことへシフトし、生徒同士が教え合い、思考し、表現する学習形態です。これらの活動を通じて知識理解を深めるとともに、主体的学習者の育成を目指しています。本校は平成24年度から本格的に研究・実践を開始しました。
2.目指す姿 
①生徒の学びが実利的目的を越え真理探究といった高次なものとなり、生涯にわたる学びの意義や教科の魅力を理解し、学習が内発的・主体的なものとなっている。
②指導力を高めるための教員研修に積極的に参加し、その成果が日々の学習指導に還元されている。

第3回 ゴウカ(合科)な授業(世界史A)

2013年12月21日 00時00分

  
 本校の1年生の世界史Aは、他教科の先生もゲストティーチャーとして授業に参加しています。
 第3回のゲストティーチャーは、河田雅志副校長先生で、1960年代のアメリカの公民権運動についての説明をしてもらいました。生徒はすでに「アメリカ独立戦争」について学習しており、今回は、その後の奴隷解放宣言や第二次大戦後の黒人地位向上への闘いの歴史について説明された後、キング牧師の有名な演説“I Have a Dream”のDVDを視聴しました。さらに、英文の文書を使って演説の意味や意義など学び、理解を深めました。
 
 
    
 
 
 
生徒は、副校長先生から事前に配布されたプリントで予習をし、授業に臨んでいました。 
                     
                     
    
 
 
今年、ワシントン大行進から50年を迎えました。生徒たちは熱心に演説をきいていました。
 
   
 
 ゲストティーチャーの授業は、世界史と他教科をつなげ、生徒たちの「学び」を広げる機会となっています。