人権教育

本校の人権教育の取り組みとして、人権教育LHRの推進、解放研活動、育友会人権教育推進委員会や諸団体との連携、進路保障等を行っています。また人権教育の基本姿勢は,以下のとおりです。

  1. 教育活動の全領域において、生徒一人ひとりを尊重し、人権教育の実践にあたる。
  2. 人権教育について、全職員が積極的に取組み、共通理解に基づいて計画的な実践に努める。
  3. 部落差別の問題を中心に据え、その学習を通して差別を見抜き、差別を正し、差別を克服していく生徒を育てる教育に努める。

公開人権教育LHRを行いました

2010年10月7日 00時00分

 106日(水)67限を使って、公開人権教育LHRを実施しました。保護者68名、他校や文化センター等からの6名にご参加いただき、感謝申し上げます。

 本校の人権教育LHRの特色は、人権教育LHR委員をはじめとする生徒自身が積極的に関わり、LHRを生徒自ら企画運営していくことです。3年生は結婚差別について、2年生は在日コリアン差別について、1年生は身近な差別についてをテーマにし、担任と共に1ヶ月近く準備を重ねてLHRに臨みました。題材はそれぞれですが、クラス毎に様々な工夫を凝らし、自分の思いを話したり、意見を述べ合ったり出来ました。

 LHR後には学年別反省会、解放研と育友会人権教育推進委員会の懇談会を実施しました。LHRについての振り返りを行う中で、生徒の活動をご支援いただく声をたくさんいただきました。

 今後の反省会や授業評価アンケートを参考にしながら、より一層生徒が身近に引きつけて考えられるLHRになるよう、今後も努力していきたいと思います。
 
   
 1年生の様子  1年生の様子
   
  2年生の様子  2年生の様子
   
3年生の様子  3年生の様子
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