読書・小論文活動概要

 本校では、平成8年度から平成30年度まで読書小論文活動を実施していました。1・2年生は、夏休みと冬休みに課題図書の読書と小論文の作成を行い、優秀作品は「志在千里」に掲載し、また課題図書の著者を招いての講演会等も行い、読解力や表現力の向上に一定の成果を収めてきました。現在は図書館での図書館ゼミや読書会など、本に親しむための活動を積極的に行っています。 
 平成19年度からは、進んで読書を行い、主体的に学びながら向上しようとする人間の育成を目指して、朝読書の取組みを開始しました。 

著者講演会に向けて池内了さんに関する展示を実施しています

2014年8月22日 16時40分
 9月3日(水)午後、著者講演会を実施します。
 今年度の講師は、1年生の必読図書『疑似科学入門』の著者である、名古屋大学名誉教授の池内了(いけうち・さとる)さんです。
 
 図書館では現在、池内さんの著作や、講演会で取り上げていただく原発に関する内容の資料を多数集めた特設展示を実施しています。また、教室棟にも、講演会前にぜひ読んでほしい雑誌記事等を集めた掲示板を設置しています。本は貸出もできますので、この機会にぜひ読んでみてください。
 そして、展示と合わせて池内さんについての情報等をまとめて紹介した「池内了さんと科学について考える」というライブラリー・ナビ(じゃばら折りのリーフレット)を作成しました。内容は、経歴や著作からの抜粋等をまとめたもので、これを読んで講演会に臨めば理解がより深まると思います。図書館の特設展示コーナーと教室棟の掲示板のどちらにも設置していますので、興味がある人はぜひ手にとってくださいね。
図書館前の特設展示の様子
教室棟の掲示板(生徒もよく見てくれています)

これがライブラリー・ナビです
★平成26年度 著者講演会について★
 日時:9月3日(水)13:15~14:55
 場所:倉吉東高校体育館
 講師:池内了氏(名古屋大学名誉教授)
 演題:「3・11の衝撃ー福島原発事故で考えたこと」